2021-09-26

リワークデイケア リワーク体験記

HP記事『リワーク体験記~自分を見つめて~』         
タイトル:コラム表に取り組んで

はじめまして。復職準備クラスのOです。

以前私は、自分のネガティブな気持ちに対してとても否定的でした。「そんなことを思ってはいけない」と否定して感じた気持ちも隠して見えなくしてしまい、最終的に自分の気持ちが分からなくなることが多くあり、苦しんでいました。

そんな中、リワークで『コラム表』というものに取り組みました。
『コラム表』では、気分が揺れた時の自分の感情やその理由・その時自分に何が起こっていたのかを書き出して整理していくことで、思考を悪循環からよりバランスの良い考え方へとシフトしていきます。

コラム表に取り組む中で私は、ネガティブな気持ちが生まれた瞬間に、他の色々な考えが一気に溢れ出てくる自分の思考の癖に気付きました。その中には、その瞬間にはほとんど関係のないことも多く含まれていて、そうして溢れ出る考えによって、自分の本当の気持ちが見えなくなってしまうことにも気づきました。
コラム表でその時々の事実や自分の気持ちにしっかりと目を向ける経験をしたことで、最近は、ネガティブな気持ちを抱く自分の事も、少しずつ、受け入れられるようになってきたと思います。
この気づきを忘れることなく、唯一無二の自分という存在を、大事にしていけるようにしたいです。

2021-09-24

リワークデイケア リワーク体験記

HP記事『リワーク体験記~自分をみつめて~』 
タイトル: 「アサーション」を使ったコミュニケーションに挑戦しています。

 はじめまして、復職準備クラスのTです。

 私は、これまで自分の気持ちを率直にハッキリと伝えることが苦手で、自分の意見は抑えて周りの空気を読みながら、全体で最適と思われることに追従することが癖になっていました。今考えると、そのことで、表面上はうまくいっていても、自分の中にストレスを抱えることが多くあったと思います。

リワークで、「アサーション」という考え方を学びました。「アサーション」とは、相手も自分も大切にする、コミュニケーションの1つの方法です。具体的には、相手のことを理解し尊重したうえで、自分を取り巻く客観的な状況や、自分の感情・気分を伝えて、具体的に今自分がどうしたいかの提案をすることで、相手も自分も大切にして正直に付き合うことを目指していくことです。

 これまでの自分とは全く異なる考え方なので、講座でその内容や意義は理解できても、なかなか実践するのに苦労しました。「断る」ことも苦手なので、最初はかなり勇気がいりましたし、今でもまだ使いこなせているというにはほど遠い状況です。
しかし、様々なロールプレイングなどを通じて、アサーションを使ったコミュニケーションを意識的に練習している中、少しずつ自分の考えを発することができるようになってきました。復職に向けて、引き続き訓練を続けていこうと思っています。

2021-09-22

リワークデイケア リワークの体験記

HP記事 「リワーク体験記 ~自分を見つめて~」
タイトル:「自己分析~ジョハリの窓」

皆さんこんにちは。復職準備クラスのYです。

 復職準備クラスに「自己分析」というにカリキュラムがあり、その中で「ジョハリの窓」という分析手法をグループワークとして取組みました。
これは、人の性格を表す40あまりの言葉の中から、「自分/他人」×「知っている/気付いていない」の4パターンに当てはまるものを分類することで、「自分」というものを自分はどう思っているか、また他人からはどの様に見えているかという観点で、自身の性格や特徴・行動の傾向などを分析していくものです。
(4つの窓は「開放の窓」「秘密の窓」「盲点の窓」「未知の窓」と呼ばれます)

「ジョハリの窓」

 実際にメンバーが私の事をどう見ているか、どう感じているかを聞いて書き出してみると、私が思っている「自分」と他人が思っている「自分」には大きなギャップがあることを知り、「本当は自分自身の事を自分ではわかっていないのではないか」ということを改めて感じました。
 自分が思っている以上にメンバーの皆さんは私の性格・行動傾向に好印象お持ちいただいているような結果でしたので、嬉しく感じた半面、「果たして本当に自分はそうなのか?」と考えた時、「いつか期待を裏切ってしまわないか」という不安感のようなものも感じてしまいました。
 今までは「他人からどの様に見られているか/思われているか」ということをあまり意識していなかったように思います。今回の「ジョハリの窓」を通じて、他者から良いところと思われているのであれば自分でもそう認識して本当の自分の長所にしていきたいし、そうでないところは改善・克服していきたいと思うようになりました。
 正しい自己分析を行っていくためには「他者の目」も重要な要素だという事を知りましたので、これからはそのことについても意識を持って、色々なことに取り組んで行きたいと思います。

2021-09-21

ご来院の皆様へ

お知らせとお願い

髙仁会 新型コロナウイルス感染対策本部

新型コロナウイルス感染症が蔓延し、社会の様相は一変してしまいました。人々の日々の行動もこれまでにない強さで制限され、仕事も暮しも不自由さをしいられております。
こうした中、病院としてまず第一に取組まないといけないのは院内感染対策であり、当院は流行の当初からマスク着用、手指消毒等個人防護に注力してまいりました。
一方、今回のような非常時にあっても、良質な医療を継続して提供し続ける、という病院本来の責務を果さねばなりません。精神科病院特有の構造的制約をふまえながら、両立させることは相当に重い課題ではあります。 病院は感染対策で行動すると同時に、当然のことながら治療行為を行なわなければなりません。感染予防は過剰であってはならず、不充分であってもなりません。過不足はさけなければなりません。
そこで、診療体制を維持しつつ感染を予防する対策として①入館時の体温測定、手指アルコール消毒、②(特段の用件のない)面会、外出の自粛、をお願いしているところであります(なお、上記以外の診療行為、入退院、外来等は通常通りですのでご安心下さい。)
さらに防護策第2弾として今般、当院は「フェーズ別(段階的)対策」を導入することといたしました。これは、流行や発生状況を(1)県内発生なし、(2)県内で発生、(3)県南部医療圏内で発生、(4)自施設関連(職員・患者の家族)で発生、(5)自施設(職員・患者)で発生、という5段階に分け、それぞれの段階に応じた感染策を予め計画しておくものです。 発生状況にあった適切な対応策を迅速に行うことで、更なる蔓延を防ぐことができます。また病棟ごとの局面にあわせて対応できる仕組みなので実際的でもあります。
この「フェーズ別対策」を行ううえで、大事なのは「症候サーベイランス」の実施です。 これは発熱や嘔吐・下痢などの症状を呈する患者の発生状況を日々報告・集計するシステム(症候サーベイランス)であり、病院感染症の早期発見・早期対応のために大変役に立つものです。
また、この「症候サーベイランス」は、入院患者のみならず、職員やその家族なども対象とすることで、罹患職員の迅速な就労停止、家族から職員への二次感染の危機意識の向上、地域内流行情報の把握にも有用であると考えております。
以上のごとく、感染制御体制を全力をあげて取り組んでおります。このことにより多大なご迷惑をおかけしていると思いますが、何卒ご理解、ご協力の程をお願い申し上げる次第です。

2021-09-21

「新型コロナウイルス感染症」に伴う入院患者さんへの面会禁止について

「新型コロナウイルス感染症」流行に伴い、入院患者さんへの面会を原則ご遠慮していただいております。以下についてはこのかぎりではありません。

  • 重篤な状態で病院から連絡があった場合
  • 病状説明などで病院から連絡があった場合
  • 洗濯物などの入院物品を届ける場合 (受付に預けてください。)

入院患者さん並びにそのご家族の方々には多大なご迷惑をお掛け致しますが、院内感染防止対策のため、ご理解・ご協力を宜しくお願い致します。

2021-09-21

ご来院の方々へのお願い

コロナウイルス感染症の拡大に伴い、当院における精神科医療を皆様に滞りなく継続するために、来院の方、全員に玄関での検温(体温測定)の実施をお願いいたします。 なお、ご予約や臨時で通院の方は、あらかじめ体温を測定していただき、平熱でない方やお気にかかる症状がある場合は、事前に電話でご相談下さるようお願いいたします。また精神科以外の疾患で 治療中の方はかかりつけ医にご相談していただくようにお願いいたします。
大変申し訳ございませんがご理解の程宜しくお願いいたします。

戸田病院 院長

2021-09-20

静養病棟 レクリエーション

静養病棟では、季節に合せた貼り絵を皆さんで行い、ラウンジに飾っています。
今月は、テラスから吹く風に秋の気配を感じつつ、紅葉の葉っぱを貼り絵しました。
出来上がった絵を眺めながら、山の紅葉の話をして過ごしました。

2021-09-18

第2病棟 生活技能訓練

こんにちは。第2病棟です。
9月に入り急に涼しくなり、曇りや雨などはっきりしない天候続きとなっています。私たち男子開放病棟では日常の生活訓練の一つとして患者様の状態等に合わせて洗濯の自分洗いを活動の中に取り入れていることもあり、天気を気に掛けるということも患者様の中で日課になっている方もいるようです。ここ数年の異常気象もあり、雨の降りだしも急激で気づけば土砂降りということもしばしばあります。洗濯物干し場が病棟から離れた屋外に設置されていることもあり、急な天気の変化の際に「雨ですよ!洗濯物大丈夫ですか?」と、患者様同士お互いの声掛けが病棟内に響くこともあります。お天気の良い日には大切な気分転換の一コマでもあり、爽やかな秋晴れが待ち遠しい今日この頃です。

2021-09-16

第3病棟 映画鑑賞

第3病棟9月ホームページ用記事

 第3病棟です。当病棟では8月は映画鑑賞を実施させて頂きました。患者さん皆さんに映画を鑑賞していただきそのあとは少しばかりですがコーヒーなどを提供させていただきました。患者さん皆真剣にみており「面白かった」などの感想も聞かれました。天候が不安定な日々が続いていますが患者さんだけでなく職員も体調管理に気をつけこれからも取り組みを続けていきます。

2021-09-15

第6病棟 レクリエーション

第6病棟 9月HP原稿
「エアーホッケーゲーム」
 第6病棟では、毎週木曜日に季節に合わせたレクリエーションを実施しております。レクリエーションの内容は月毎に担当月の職員が考えています。今月はホールでエアーホッケーゲームを行いました。新型コロナ感染症蔓延対策のため、単独外出等できない状況の中で病棟内をウオーキングしている患者さんも多く見られ、体を使ったゲームは大変盛り上がり喜んでいました。ゲームを通して患者さん同士の交流やスタッフとのコミュニケーションの場となりました。今後もより良い看護の提供を行えるよう努めていきたいと思います。