2020-03-25

リワークデイケア「卒業生の声Part15」

穏やかな日差しにいつしか春の訪れを感じる季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は卒業生の声をご紹介します。

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私は2019年4月に平成最後の卒業生としてこのリワークを卒業しました。
卒業時、復職する日はまだ決まっておらず、復帰部署を人事と長期に渡り調整していたら気が付くと半年が過ぎていました。毎日外には出ず、睡眠も2時間起きに目覚める始末で、生活リズムが極端に悪くなっていました。

「復職できるのだろうか?」と1人悩んでいたところに丁度リワークの茶話会があり、担当スタッフに相談した結果、生活リズムを整える目的で今年の11月から再度リワークに通うようになりました。

朝は太陽の光を浴び、昼間リワークで活動することでぐっすり眠れるようになり、すぐに生活リズムも戻ってきました。

「私が休職要因と異動に拘った理由」
私は降格したことで全てのモチベーションを失い、溜まっていた疲れにストレスも加わったことで会社に行けなくなってしまいました。
休職して2年半という期間は元部署が新しい仕事や組織変更により生まれ変わっており、私にとって大きな穴が開いた状態で、うつ病の再発を避ける為に元の部署を避けたかったです。
もう1つの理由としては、私の会社には復職に関するにマニュアルがなく、やり取りにすごく時間がかかったことで復職支援プログラムとはどのようなものか?安心して治療に専念するにはどのようにすればよいか?などリワークや独学で学びました。自分が経験したことを活かして会社のメンタルヘルスケアを変えたいという思いもあり、復帰先はそれに関わる部署を希望しました。

メンタルヘルスケアの重要性を会社に言い続けた結果、プロジェクトを立ち上げる方向だという報告を受けました!!
異動に拘っていましたが、それを聞いて糸が解けるように無くなりました。

私が悩んでいた時期に、家では妻も私が休職している現状を誰にも相談できずに一人で悩んでいました。「リワークに行って色々聞きたい!」と相談され、妻と担当スタッフとの面談が行われました。
帰ってきた妻は笑顔を取り戻していて、それだけ苦しんだのだと実感し、事実を正確に受け止めることが出来たのです。

時間はかかりましたが、会社と面談をして私もようやく今年3月から復職することになりました。

希望の部署ではありませんでしたが、ここで学んだことはいつか必ず生かそうと思っています。

最後にどうしても言いたいことが3つ。
1.リワークを卒業して、まだ復職出来ずにいる場合はなるべく早くリワークに相談しましょう。一人で悩んでも仕方がありません。「卒業したのに」という恥ずかしい気持ちは捨てても大丈夫です。
2.自分はうつ病になって辛い!だが、家族は誰にも言えずもっと辛い思いをしていることを理解しましょう。
3.拘りを持つことは自分に厳しくなくては続きません。現実を見直し、人生設計図の別の機会で達成できるような目標を立てられないか考えてみましょう。

リワークスタッフの皆さん、担当の○○さん、私を支え続けてくれてありがとうございました。
その間リワークに通所されていた皆さん、温かく迎えてくれてありがとう。

そして悩みながらも支えてくれた妻へ、ありがとう。

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ご卒業おめでとうございます!
復職までの期間が長く、不安も強かったと思います。いつ復職しても大丈夫なように常に生活リズムを意識され、ストレスが生じたときはコーピングで対処されましたね。
「自分が経験したこと、経験から学んだことをいかして同じように苦しんでいる方の役に立ちたい」と資格勉強に励んでいた姿に感心しました。
また、奥様の苦しみや戸惑い、不安な気持ちを面談で聞かせて頂いたことで改めてご家族様へのケアの大切さを感じました。
復職後も今まで勉強なさってきたことを存分に発揮してください。何かありましたらいつでもご相談してください。

2020-03-25

作業療法プログラム

3月の第一病棟の作業療法プログラムでは、作業療法室で20名集まり、創作活動を行いました。

活動内容は「お世話になった方への感謝の気持ちと、来年度の自分の目標」をテーマにした、メッセージカードづくりです。
患者様が1人ずつ自由にデザインしたカードに、各々メッセージを書いて発表を行いました。

メッセージ内容は
「家族にありがとう」
「お世話になったスタッフにありがとう」
「来年度は再発していない自分を想定して、元気に過ごしていますように」
「健康に気をつけたい」
など書いておられました。

終始和やかな雰囲気の中、みんなで今年度を振り返り、来年度に思いをつなげるとても充実した時間を過ごしました。

2020-03-25

心理室の活動

閉鎖病棟SSTについてご紹介します。

SSTとは社会生活を送る上で必要なコミュニケーションスキルを向上させていくプログラムです。
閉鎖病棟SSTでは各々そのコミュニケーションスキルを磨き直し、開放病棟へ行くことを当面の目標として練習に励んでいます。

半年クールで行ってきた練習も3月に入って終盤戦。この半年間で「挨拶」「会話を始める」といった会話の基本から、日常生活にある「頼みごとをする」「断る」といった練習を通して、どのようにすると相手に自分の気持ちが伝わるか、話し合ったり、実体験したりしてきました。

今回のテーマは「文句や苦情に対応する」。
「病棟のテレビの周りに人はいるけれど見ていない様子だったので見たいチャンネルに変えたら怒られてしまった」という場面を想定して、どう対応するかを考えました。


まずはこのような場面があったらどんなふうに自分だったら言いそうか、考えて発表してもらいました。
気づかなかった理由を述べつつ謝罪をし、そしてどのように折り合っていくか……を自ずと焦点に置かれている方が多くみられました。
しかし中には「実際に見ていなかったならいいじゃん」といった意見が出ました。ただ<そのまま相手に返答したときにどのような反応が返ってくるかしら?>とスタッフから返すと「喧嘩になる……」「それに見てなくても聞いている人もいるかもしれないよ」「そっか、でもな……」。自分の気持ちも大切にしたいし、相手との関係でどう保っていくか、戸惑われた方もいましたが、ロールプレイしたり他の人のロールプレイを見て参考にしながら、みなさん自分自身の言葉で伝え方を考えて練習することができました。

今回は少し難しいテーマでしたが、それでも半年という期間を経て積み上げてきたものは大きいなと感じた回でした。

また4月から新しいクールが始まります。4月以降も参加継続される方、また新たなメンバーも加わる予定です。
一つ一つの積み重ねを大切にプログラム内容を考えていければと思います。

2020-03-23

2020年3月23日から外来担当表が変更になります

2020-03-20

リワークデイケア『リフレッシュタイムのご紹介!』

はじめまして。復職準備クラスのNです。
リワークでは講座や個別活動などの自分の課題に取り組む時間とは別に、オン・オフを切り替えられる時間として、選択プログラムのリフレッシュ活動があります。
私も主治医の勧めで通所を始めましたが、ずっと仕事や病気のことばかり考えていると気分が滅入ってきてしまうので、リフレッシュすることは大切だと思います。

内容は、雑談やオセロ、ジェンガ、カードゲームなど皆で賑やかに遊ぶようなものが多く、特にカードゲームにはトランプやウノなどのメジャーなものから、ノイや二ムト、ゴキブリポーカーなど人によってはあまり聞きなじみのないものまでたくさん揃っています!

リワークに来て初めて遊んだカードゲームがある人が大半なので、ルールを知らなくても全く問題ありません。周りのメンバーが優しく教えてくれるし、やっていくうちに覚えて、その時にはもうゲームにハマっているでしょう(笑)
最近のリワーク内での流行りは、シンプルかつ1回の勝負が短いノイと革命するとテンションが上がるトランプの「大貧民(大富豪とも呼ぶ?)」です。多いときはスタッフの方も交じって15人以上でワイワイガヤガヤしながら楽しんでいます!
私はかつて、大貧民をやっていた時、1回のリフレッシュ活動中に3回革命を起こしたことがあります!基本的に革命は同じ数字を4枚揃えないといけないので、結構低い確率だと思います!でも、革命をやったから勝ちというゲームではないので、その後、惨敗してしまうのは、大貧民あるあるです(笑)

人と話すことやゲーム自体が苦手な人でも気軽に参加できて、童心に帰ったように笑いあいながら皆で遊べるこの時間が、私はとても大好きです。
皆さんも気持ちの切り替えを上手に行って、活動意欲を高めていきましょう!!

2020-03-18

2020年3月17日から外来担当表が変更になります

2020-03-16

電話回線復旧のお知らせ

 2020年3月15日(日)9:30~17:00に実施しました電話交換機切替工事が終了し、電話回線が復旧しました。

 工事期間中はお電話がつながらずご不便をお掛けしました。
 ご協力ありがとうございました。

2020-03-16

2020-03-06

リワークデイケア『1日の過ごし方(導入クラス編)』

はじめまして、復職準備クラスのHです。
今回はこれからリワークに通おうと考えている皆さんにイメージをつかんでいただくために、私の「導入クラス」での過ごし方についてご紹介します。

プログラムは午前と午後に分かれており、午前中は「交流会」です。交流会とは、人と話すことに慣れたり、気持ちをほぐしたりすることを目的としています。今回はコラージュを作成します。皆さんはコラージュと聞いて何を思い浮かばれるでしょうか。リワークでは新聞のチラシの切り抜き、貼り付け、様々な作品を皆で和気あいあいとおしゃべりしながら作成します。写真は、通所者の一人がスーパーのチラシを使用して作成したフルーツの木です。まるで、童話に出てくるような素敵な木で、子供や大人でも、思わず立ち止まって見上げてしまいますよね。

午後はスポーツです。スポーツは広いホールに移動して行います。卓球、バドミントン、ボール蹴りなどなど。一番人気は卓球でしょうか。低い位置から速いサーブを打つAさん。摩訶不思議なカットをかけてくるBさん。私は、コーナーを狙った速いサーブで得点を稼ぎます。各自それぞれ技法を凝らして試合に挑んでいます。こちらも和気あいあいとしていて、皆で応援の歓声をあげながら楽しんでいます。スタッフも交じって試合を行う事もあります。これがなかなか強いので侮れません。水分補給の休憩を挟みながら楽しみます。

14時半からはお楽しみのリフレッシュタイムです。この時間はゲームをしたり、休憩したり各々楽しみます。私は、カードゲームの大貧民を楽しんでいます。
15時でリワークは終了です。夕礼でその日の出来事を報告して帰宅します。
いかがでしたか? これが私の導入クラスの一日でした。

 

2020-03-04

『お弁当の選び方』 栄養課

 

こんにちは。

冷え込む日と暖かい日が交互に続きますが、皆さま体調は崩されていないでしょうか?

栄養指導を行っていると、食事の準備についてご相談を受けることが多いのですが、普段はお弁当やお惣菜を利用している方も多くいます。特に一人暮らしの方などは、自炊をすると、かえって非効率になってしまうこともあるため、よく利用するようです。
お弁当やお惣菜も、うまく利用すれば栄養バランスの良い食事となります。内容を確認して、バランスを整えるようにしましょう。
最近は、塩分の使用量を控えているものや、1食に必要な量の野菜が含まれているものなど、お弁当も栄養バランスに配慮したものが増えています。こういった物を利用すると、手軽にバランスの良い食事を摂りやすくなります。

一方で、『カツ丼』のような単品料理のお弁当の場合、野菜を一緒に摂ることが出来ないため、サラダや野菜のお惣菜を足す必要があります。お弁当でも、「主食」「主菜」「副菜」(※)を揃えるよう気を付け、不足しているときは、別のお惣菜を足して補うようにしましょう。

また、お弁当・お惣菜のサイズは、自分に合った大きさの物を選び、食べすぎに注意しましょう。記載されているエネルギー量を確認するのも良いでしょう。おかずは揚げ物やマヨネーズを使用しているものなど、油の多いものに偏らないようにしましょう。

(糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病がある場合は、医師・栄養士にご相談ください。)
今は、お弁当も多彩で魅力的なものが多いですが、バランスを整えて、楽しんで摂取してくださいね。(※)
「主食」は、ご飯、パン、麺類などで、主に炭水化物の供給源です。
「主菜」は、魚、肉、卵、大豆製品などで、主にたんぱく質の供給源です。
「副菜」は、野菜、きのこ、海藻などで、主にビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源です。