リワークデイケア『リフレッシュタイムのご紹介!』
はじめまして。復職準備クラスのNです。
リワークでは講座や個別活動などの自分の課題に取り組む時間とは別に、オン・オフを切り替えられる時間として、選択プログラムのリフレッシュ活動があります。
私も主治医の勧めで通所を始めましたが、ずっと仕事や病気のことばかり考えていると気分が滅入ってきてしまうので、リフレッシュすることは大切だと思います。
内容は、雑談やオセロ、ジェンガ、カードゲームなど皆で賑やかに遊ぶようなものが多く、特にカードゲームにはトランプやウノなどのメジャーなものから、ノイや二ムト、ゴキブリポーカーなど人によってはあまり聞きなじみのないものまでたくさん揃っています!
リワークに来て初めて遊んだカードゲームがある人が大半なので、ルールを知らなくても全く問題ありません。周りのメンバーが優しく教えてくれるし、やっていくうちに覚えて、その時にはもうゲームにハマっているでしょう(笑)
最近のリワーク内での流行りは、シンプルかつ1回の勝負が短いノイと革命するとテンションが上がるトランプの「大貧民(大富豪とも呼ぶ?)」です。多いときはスタッフの方も交じって15人以上でワイワイガヤガヤしながら楽しんでいます!
私はかつて、大貧民をやっていた時、1回のリフレッシュ活動中に3回革命を起こしたことがあります!基本的に革命は同じ数字を4枚揃えないといけないので、結構低い確率だと思います!でも、革命をやったから勝ちというゲームではないので、その後、惨敗してしまうのは、大貧民あるあるです(笑)
人と話すことやゲーム自体が苦手な人でも気軽に参加できて、童心に帰ったように笑いあいながら皆で遊べるこの時間が、私はとても大好きです。
皆さんも気持ちの切り替えを上手に行って、活動意欲を高めていきましょう!!
電話回線復旧のお知らせ
2020年3月15日(日)9:30~17:00に実施しました電話交換機切替工事が終了し、電話回線が復旧しました。
工事期間中はお電話がつながらずご不便をお掛けしました。
ご協力ありがとうございました。
リワークデイケア『1日の過ごし方(導入クラス編)』
はじめまして、復職準備クラスのHです。
今回はこれからリワークに通おうと考えている皆さんにイメージをつかんでいただくために、私の「導入クラス」での過ごし方についてご紹介します。
プログラムは午前と午後に分かれており、午前中は「交流会」です。交流会とは、人と話すことに慣れたり、気持ちをほぐしたりすることを目的としています。今回はコラージュを作成します。皆さんはコラージュと聞いて何を思い浮かばれるでしょうか。リワークでは新聞のチラシの切り抜き、貼り付け、様々な作品を皆で和気あいあいとおしゃべりしながら作成します。写真は、通所者の一人がスーパーのチラシを使用して作成したフルーツの木です。まるで、童話に出てくるような素敵な木で、子供や大人でも、思わず立ち止まって見上げてしまいますよね。
午後はスポーツです。スポーツは広いホールに移動して行います。卓球、バドミントン、ボール蹴りなどなど。一番人気は卓球でしょうか。低い位置から速いサーブを打つAさん。摩訶不思議なカットをかけてくるBさん。私は、コーナーを狙った速いサーブで得点を稼ぎます。各自それぞれ技法を凝らして試合に挑んでいます。こちらも和気あいあいとしていて、皆で応援の歓声をあげながら楽しんでいます。スタッフも交じって試合を行う事もあります。これがなかなか強いので侮れません。水分補給の休憩を挟みながら楽しみます。
14時半からはお楽しみのリフレッシュタイムです。この時間はゲームをしたり、休憩したり各々楽しみます。私は、カードゲームの大貧民を楽しんでいます。
15時でリワークは終了です。夕礼でその日の出来事を報告して帰宅します。
いかがでしたか? これが私の導入クラスの一日でした。
『お弁当の選び方』 栄養課
こんにちは。
冷え込む日と暖かい日が交互に続きますが、皆さま体調は崩されていないでしょうか?
栄養指導を行っていると、食事の準備についてご相談を受けることが多いのですが、普段はお弁当やお惣菜を利用している方も多くいます。特に一人暮らしの方などは、自炊をすると、かえって非効率になってしまうこともあるため、よく利用するようです。
お弁当やお惣菜も、うまく利用すれば栄養バランスの良い食事となります。内容を確認して、バランスを整えるようにしましょう。
最近は、塩分の使用量を控えているものや、1食に必要な量の野菜が含まれているものなど、お弁当も栄養バランスに配慮したものが増えています。こういった物を利用すると、手軽にバランスの良い食事を摂りやすくなります。
一方で、『カツ丼』のような単品料理のお弁当の場合、野菜を一緒に摂ることが出来ないため、サラダや野菜のお惣菜を足す必要があります。お弁当でも、「主食」「主菜」「副菜」(※)を揃えるよう気を付け、不足しているときは、別のお惣菜を足して補うようにしましょう。
また、お弁当・お惣菜のサイズは、自分に合った大きさの物を選び、食べすぎに注意しましょう。記載されているエネルギー量を確認するのも良いでしょう。おかずは揚げ物やマヨネーズを使用しているものなど、油の多いものに偏らないようにしましょう。
(糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病がある場合は、医師・栄養士にご相談ください。)
今は、お弁当も多彩で魅力的なものが多いですが、バランスを整えて、楽しんで摂取してくださいね。(※)
「主食」は、ご飯、パン、麺類などで、主に炭水化物の供給源です。
「主菜」は、魚、肉、卵、大豆製品などで、主にたんぱく質の供給源です。
「副菜」は、野菜、きのこ、海藻などで、主にビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源です。
リワークデイケア『リワークデイケアひまわりってどんなところ?』
はじめまして。復職準備クラスのFです。
リワークとは、うつ病などの病気が原因でお休みしている人に対して、職場復帰や再発防止に向けたリハビリテーションを行っているところです。戸田病院リワークデイケアひまわりでは、ストレス対処法を学ぶ演習や対人コミュニケーションのロールプレイなどを行います。
『リワークに通うことになったきっかけ』
私は、昨年うつ病を再発してしまい、これからどうしていいのか見通しがつかず、人と接するのが怖くなり漆黒の闇の中を、ただもがいていた時期がありました。その後の治療によりやっと人と話すことができるようになったときに、主治医から生活リズムを整え、うつ病を再発させないためにリワークを紹介されました。
最初は「リワークって何?」と思い、ネットで調べたところ、いろいろなプログラムを通じて、病気のことや、対人関係などのコミュニケーションを学ぶところだと知りました。
しかし、具体的にリワークってどんなことをするだろう、どういった人がいるのだろうという不安がありましたが、今私にできることは何なのだろうと考えた時に、このリワークで、いろいろなことを学ぶことにより、きちんと病気のことを理解し、これ以上自分が苦しくならないようにするのがいいのではないかとの結論に至りました。
『リワークに通ってみて』
リワークに通い始めた頃は、日々どう過ごしていっていいのか不安でした。ところが通い続けクラスが上がっていくことで、気持ちの変化がでてきました。今までは、他人のことを一番に考えてしまう傾向が強く、自分のことを犠牲にしてまでも相手のことを考えてしまうことが多くありました。決して悪いことではないのですが、実際これでは、自分が疲れてしまうことに気づき、自分も相手も対等な立場でコミュニケーションを取る事の大切さを実感することができました。
また、「おやっ」と思った時に一度冷静になってみて、ストレスサインなのではないかとも考えられるようになりました。ストレスサインは早期に対処することで、ストレスを溜めずにすむことも実感しています。
私にとってリワークとは、「自分を見つめなおし、新しい自分を見つけ、生まれ変われる場所」であると考えています。今までの経験では気づかなかったことや感じ取れなかったことを多く学び実践できる場でもありました。
現在病気と向き合っていて、自分を変えてみたい、変えたいと思っている人は、ぜひリワークを検討してみてはいかがでしょうか?今までの自分とは違う自分になれるはずです。私がそうなったように。