先日、マナー・生活習慣改善コースで夏の風物詩であるスイカ割りを行いました。
本物のスイカは割らず、スイカ柄のビニールボールを目隠ししてたたきました。


目隠しされた状態でも上手くスイカをたたいていました。


最後はみなさんで美味しくいただきました☆
先日、マナー・生活習慣改善コースで夏の風物詩であるスイカ割りを行いました。
本物のスイカは割らず、スイカ柄のビニールボールを目隠ししてたたきました。


目隠しされた状態でも上手くスイカをたたいていました。


最後はみなさんで美味しくいただきました☆
今回は、当院静養病棟で週に1度行っている集団精神療法の活動について
ここでは、入院集団精神療法『心理のつどい』を行っています。
静養病棟の入院患者様に多い軽度の認知症状のある方向けに、認知機能の回復をめざしたプログラムを提供しています。
この日は広島平和記念日のお話をしました。
原爆ドームの名前で知られている広島平和記念碑を実際にご覧になったことはあるか尋ねますと、何人かの患者様の手が挙がりました。お話を伺うと「昔の事だから…」と言葉を濁される方もいらっしゃいましたが、中には「今みたくきれいになってなくて昔はもっと悲惨でした」と当時ご覧になった印象をお話してくださる方もいらっしゃいました。他の患者様は静かに耳を傾ける方もいらっしゃれば、頷きながらお話を聞く方もいらっしゃいますし、これをきっかけにして思い出したのか隣の方とお話される方もいらっしゃいました。いずれにしても、提供した話題をきっかけにして患者様同士のコミュニケーションが増えるのは、この会の目的の一つです。
プログラムの後半では毎回ゲームやクイズを行ってから、最後に季節の歌を皆さんで歌います。今回は、8月と聞いて思い浮かぶものを何でも自由にお話してもらいました。初めはなかなか出て来なくても、司会者や看護師さんたちのヒントから思い浮かべてお話してくださったり、それを聞いて思い出したりなど患者様によってさまざまな反応をされていました。最後に、今月の歌の「浜辺の歌」を皆さんで歌いました。音もリズムもとりにくい歌ですがとても情景が浮かびやすい歌詞で、皆さん思い思いに歌ってくださっていました。
静養病棟での『心理のつどい』では、このように言葉のゲームや季節にちなんだ内容や歌、日付にちなんだ出来事等のご紹介などを通して、頭を働かせたり四季を感じたり過去を振り返ったりすることで認知機能の維持や改善、意欲の向上をめざしています。
先日交流会内プログラムの一つである自己表現会に発表者として参加させていただきました。
・自己表現会とは
リワークデイケアのプログラムの一つである交流会にて開催されるイベントの一つです。
発表内容は原則自由、趣味や普段のプログラムで取り組んでいる内容を紹介するといった方が多いです。
発表者は基本自薦ですが、中にはスタッフさんの熱心な勧誘を受けていつの間にか発表者になることもあるとかないとか。
※自己表現会の雰囲気を知りたい方は、2017年12月21日の記事を参照ください。
・発表者としての体験談
人前に出るととても緊張する筆者ですが、そんな自分を変えたくてお二方のスタッフさんに誘われたのを切っ掛けに「人前で話す練習だ!」と一念発起。一杯一杯になりながらも事前に資料を作り、精一杯真面目に不真面目な発表をさせて頂きました。
それでは自画自賛の意味も込めて、発表内容の一部をご紹介させていただきます。
本日のお品書き
1.自己紹介(省略)
2.プログラミング超入門~その1~
3.プログラミング超入門~その2~
4.最近よく聞くホワイトハッカーって何?
5.最後に
| 職業:旅人、趣味:仕事、の筆者が趣味について発表しました。
「ホームページ作るのって難しそう」 実は基本の”き”のページはたった7行で作れます! <html> <head> </head> <body> Hello, World!! </body> </html> ※表示が崩れるため全角で記載しています。 お試しになりたい方はすべて半角にしてください。 ブラウザによってはたった1行でも表示されます。 |
ひとり発表時間10分+質問タイム3分ですが、本当にあっという間に過ぎていきます。
事前に話す内容をまとめて時間内にちゃんと終わらせるのも大事な練習です。
筆者は話し終わって、ふとスタッフさんの方を見たら「Time Up」のボードが激しく振られていました・・・。

・感想
某3分間で怪獣をやっつけて颯爽と去っていく特撮の話でスタッフさんとリワークメンバーが意気投合して嬉々として話していたり、もう十分ペットショップとしてやっていけるんではないかな?と思うほどの家族に嫌がられてもめげずに近所の小学生と仲良くなるパパの養殖(?)奮闘記に泣き笑いしたりと、最後には筆者の話が忘れられてるんじゃないかと思うくらい自由で楽しい時間となっていました。筆者のようにうまく出来ないことにチャレンジするのを寛容に受け入れてくれる方々ばかりですので、是非一度発表する側になって自分のことを話してみてください。楽しいですよ!
【このページはリワークメンバーが作成しました。】
日時:平成 30年 7月24日(火)PM5:15~6:00
場所:戸田病院 別館 大会議室
テーマ:「 精神保健福祉法における行動制限のあり方について 」
講師:鈴木 一彦 師長
報告者:戸田病院 看護部 静養病棟 三ツ木 玲子
今回のアフターで、「精神保健福祉法における行動制限のあり方」について学びました。
行動制限の基本理念では、「入院患者の処遇は、患者個人としての尊厳を尊重し、その人権に配慮しつつ適切な精神医療の確保及び社会復帰の促進に資するものでなければならないもの。処遇に当たって、患者の自由の制限が必要とされる場合においても、その旨を患者にできる限り説明して制限を行うように努めるとともに、その制限は患者の症状に応じて最も制限の少ない方法により行わなければならない。」となっています。
精神科治療において行動制限は必要なものでありますが、不当なものであってはいけません。
精神保健法に基づいた行動制限を十分理解して携わることが大切です。
精神科看護師として行動制限を実施する時には、行動制限の種類、対象となる患者を見極めることも重要だと感じました。行動制限が漠然とならないよう、3ヶ月ごとの見直しと検討を確実に行い、行動制限が長期化にならないように努めることの必要性を学びました。
8月4日、戸田市花火大会が開催されました。
戸田市花火大会の日は季節柄天候が悪く、開催が懸念されることも多いのですが
今年は朝からからっと晴れ、開催を知らせる音や、病棟から見える土手に大勢の人が集まる様子を見て
「早く暗くならないかな」と患者様もその時間を待ちわびていました。
19時10分、大きな音と共にきれいな花火が上がり始め…
病棟からは間近に、花火が降り注いでくるように見えるので
患者様も「わぁー、すごいすごい」「これを観ないのはもったいない」など声を上げながら
手をはたいて鑑賞されていました。
患者様の喜んでいる姿を見ると、私たち職員も「ここに勤めてよかったな」と思う瞬間です。
認知症病棟は建物の4階に位置しているので、戸田市側と板橋側の両側から花火を打ち上げていることも見えますし、ボートコースの河面に移る花火も見えます。
入院中であっても美しいものを観て、他の患者様やスタッフと感動を分かち合える。
このような時間を持つことが出来る環境に病院があることを改めて嬉しく思いました。
【バリデーションについての続き】
7月のホームページでバリデーションについて少しお話させて頂きましたが
今回はバリデーションの技術について触れたいと思います。
バリデーションは言葉を使う技術と言葉を使わない技術を合わせながら
認知症高齢者とコミュニケーションを図ります。認知症高齢者は症状が進行すると
言葉をうまく発することも困難になるので、私たちが技術を活用することで
患者様の感情を引き出し、その感情を受け止めることが必要なのです。
次回からその技術について一つずつまたお伝えしていきたいと思います。
今回は、就労準備コースのSSTのウォーミングアップとして作成したシャッフル川柳について紹介します。
シャッフル川柳とはそれぞれ色分けした紙に皆さんの考えた上五、中七、下五を書いててもらい、それをシャッフルしてランダムに選び川柳にするというものです。

ちなみに就労準備コース一押しは次の三句です。
『今度いつ? せっきんしてる あぶないよ』
『デイケアの 昼食いつも おもしろい』
『いついつも 楽しくてとても いいところ』
ここで一句『いついつも 恋をしている 若き人』 とあるメンバーより
今回は、当院静養病棟で週に1度行っている集団精神療法の活動についてご報告します。
ここでは、入院集団精神療法『心理のつどい』を行っています。静養病棟の入院患者様に多い軽度の認知症状のある方向けに、認知機能の回復をめざしたプログラムを提供しています。
この日は広島平和記念日のお話をしました。原爆ドームの名前で知られている広島平和記念碑を実際にご覧になったことはあるか尋ねますと、何人かの患者様の手が挙がりました。お話を伺うと「昔の事だから…」と言葉を濁される方もいらっしゃいましたが、中には「今みたくきれいになってなくて昔はもっと悲惨でした」と当時ご覧になった印象をお話してくださる方もいらっしゃいました。他の患者様は静かに耳を傾ける方もいらっしゃれば、頷きながらお話を聞く方もいらっしゃいますし、これをきっかけにして思い出したのか隣の方とお話される方もいらっしゃいました。いずれにしても、提供した話題をきっかけにして患者様同士のコミュニケーションが増えるのは、この会の目的の一つです。
プログラムの後半では毎回ゲームやクイズを行ってから、最後に季節の歌を皆さんで歌います。今回は、8月と聞いて思い浮かぶものを何でも自由にお話してもらいました。初めはなかなか出て来なくても、司会者や看護師さんたちのヒントから思い浮かべてお話してくださったり、それを聞いて思い出したりなど患者様によってさまざまな反応をされていました。最後に、今月の歌の「浜辺の歌」を皆さんで歌いました。音もリズムもとりにくい歌ですがとても情景が浮かびやすい歌詞で、皆さん思い思いに歌ってくださっていました。
静養病棟での『心理のつどい』では、このように言葉のゲームや季節にちなんだ内容や歌、日付にちなんだ出来事等のご紹介などを通して、頭を働かせたり四季を感じたり過去を振り返ったりすることで認知機能の維持や改善、意欲の向上をめざしています。
このページでは、『復職準備クラス』に通っている ~私の一日~ について紹介をします。
現在、私は『復職準備クラス』に通っており、月から金までの週5回、通っています。
『復職準備クラス』では、「研究発表会」と「コミュニケーショントレーニング」が必須プログラムになります。
では、私の「ある水曜日」について説明したいと思います。
| 9:45~11:00 | 【コミュニケーショントレーニング】
復職準備クラスのリワークメンバーでロールプレイや話し合いマルチタスクの練習をします。 私はメンバーとの取り組みのおかげで、多くの「気づき」を得る事が出来ました。あるロールプレイでは、限られた時間、限られた人数の中、課された仕事で「何を優先すべきか」、「上手く行かなかった時、どう対処するか」を肌で学べました。 |
| 11:00~11:30 | 【個別活動】
お昼ご飯までの空いた時間を利用し、「コミュニケーショントレーニング」や「研究発表会」に必要な提出物を作成します。 このクラスになるとやること多くて大変です(笑)しかし、大変な分、学べることも多いです。 また、没頭しすぎないようにすることも私の課題です。 |


| 11:30~12:00 | 【お昼ご飯】
お昼御飯は、バランスが良く、健康的です。げにまこと美味!(詳細はお昼ご飯の紹介記事を参考に) |
| 12:00~13:00 | 【自主活動】
休み時間の取り方は人それぞれです。 フロアで卓球を楽しんだり、ストレッチをしたりする人もいます。 私は読書やパソコン作業、音楽を聴いたりすることが多いです。 また、天気の良い日には、軽い散歩に出る方もいます。 |
| 13:00~14:30 | 【個別活動】
本日は、午前中の個別活動に引き続き、提出物の作成をします。 が、その前に日課の「マインドフルネス」を行います。 「マインドフルネス」とは、呼吸をじっくりと行う瞑想ですが、これにより神経を落ち着かせます。 私は双極性障害Ⅱ型(躁鬱病)で、躁と鬱の繰り返しに苦しんでいましたが、毎日マインドフルネスをすることにより、躁と鬱をある程度抑えることに成功しました。 |

曜日によって活動内容は違ってきますが、このように職場復帰を見据えた日常を送っています。
【このページはリワークメンバーが作成しました。】
外来診療担当の休診・代診についてご案内しています。
緊急の場合は掲載されないこともございます。ご了承ください。
| 情報発信日 | 日付/曜日 | 診療科 | 午前/午後 | 診察室 | 担当医師 | 代診医師 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 30年8月1日(水) | 30年8月25日(土) | 精神科 | 午前 | 第1診 | 髙橋洋子 | 休診 |
現在お知らせはありません。
7月24日に七夕会が行われました。
10チームに分かれ、七夕にちなんだ3つのゲームを行い順位を競いました。
一つ目のゲームは彦星と織姫に見立てた的にお手玉を当てて枠の中へ近づけていくゲームで、皆さん力強くお手玉を投げています。難易度も高いゲームでしたがコントロールの良いメンバーさんが活躍をみせていました。


二つ目のゲームは紐に吊るされた織姫と彦星をうちわで扇ぎ近づける時間を競うゲームでした。こちらも大変盛り上がり、見ているメンバーさんからも歓声や応援の声があがっていました。

最後は七夕に関する〇✕ゲームです。様々な問題が出題され、あっと驚くような答えもあったのではないでしょうか。

優勝したチームには賞品としてプリンなどのお菓子が配られ七夕会は幕を閉じました。
次回のイベントもお楽しみに!