やすらぎ亭でひとやすみしませんか

戸田病院の向かいの建物に、やすらぎ亭があるのをご存じですか?

やすらぎ亭は、戸田市の援助を受けて医療法人髙仁会が経営する喫茶店(地域活動支援センター)です。
精神障害をお持ちの方が、喫茶店で職業体験を積み、自立と社会生活を目指しています。

戸田病院の患者さんやご家族、地域にお住いの方々に、おいしい珈琲や軽食、そしてやすらぎの時間をご提供しています!

戸田病院へご来院、お近くまでいらしたときにはぜひご利用ください。

レクリエーション『映画鑑賞』

第6病棟では、毎週木曜日に季節に合わせたレクリエーションを実施しております。

レクリエーションの内容は月毎に担当月の職員が考えています。
ゲームやビンゴゲーム大会やお誕生会や映画鑑賞等を行っています。

映画鑑賞の内容については、ドリフターズ等のお笑い・音楽関係の録画番組「紅白歌合戦」等やディズニー映画等患者さんが興味のある題材を取り上げています。

病棟レクリエーションを通して患者さん同士の交流やスタッフとのコミュニケーションの場となります。今後もより良い看護の提供を行えるよう努めていきたいと思います。

3月の第7病棟

コロナ感染の広がりが予断を許さない状況です。
第7病棟内でも日頃の感染対策にはさらに注意を払い通常通りの病棟運営が継続出来るよう心掛けて職員一同勤務しております。

患者様は作業療法の時間を何より楽しみされており多くの参加が見られています。
中でも音楽に合わせた音楽体操は人気で作業療法士の見本を見ながら皆さん一生懸命体操をされる姿が見られます。
リズムに乗って体を動かすことで脳が活性化し心身や情緒の安定、良質な睡眠、筋肉量の維持などが期待できます。

今後もこのような援助が継続出来るよう取り組んでいきたいと思います。

こんにちは。第2病棟です。

2月立春を過ぎ、日差しもすっかり春めいてきた中、コロナウイルスの感染拡大がいまだに収束せず続いております。

当院では職員、患者様に不織布マスクの二重使用、カテキンの殺菌効果による緑茶飲用、うがいを推奨しております。
患者さんの多くは元来緑茶を好んで飲用される方が多く積極的に受け入れてくださっております。

男子の開放病棟で、本来は春めいた陽気の中、ゆったりお散歩を楽しんだりしてもらいたいところではありますが、今しばらく感染対策に対しての色々な制約に対しご協力を頂きながら、退院を目指した入院生活を送っていただきたいと思います。

第3病棟

年末年始が明け新型コロナウイルスが再度流行しオミクロン株が猛威を振るっており日々感染対策に苦労している毎日かと思います。

第3病棟では2月には節分を行いました。職員が鬼のお面をつけ患者さん皆さんに豆まきをして頂きました。

感染対策にて外出や面会など思うようにいかず患者様ご家族様皆様にはご迷惑をおかけしていますがその中でも患者様が少しでも早く地域生活に戻れるよう頑張っていきたいと考えております。

第8病棟

私たち第8病棟は、2022年2月より認知症急性期治療病棟の役割を担い、認知症の方を中心に入院受け入れを行っています。

当院新館3階の病棟で、病棟ホールの窓からは、荒川でボートの練習に励む方々の姿を臨むことができます。
晴れた日、ホールに朝日が差し込む様子は、患者さんからも「きれいだね」といった声をいただきますが、何度見ても清々しい気持ちになれる光景です。

これからも患者さん一人一人に寄り添った医療・看護を提供していけるよう、職員一同、日々努力してまいります。

第7病棟について

第7病棟は精神科療養病棟です。
他病棟で急性期治療を終えられた方を中心に男女60名の方が療養生活を送られています。その為疾患も統合失調症、うつ病、気分障害、認知症等様々です。
午前午後の作業療法、音楽療法がメインとなりゆっくりとマイペースに過ごされています。映画やドラマ鑑賞の好きな患者様が多く皆さん真剣に鑑賞されています。また音楽の時間や体操の時間は楽しんで参加されている表情を拝見することができます。
今後も笑顔で過ごせるような温かい病棟作りを目指していきたいお思います。

年末年始の北館デイケアの様子

 こんにちは。寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
 今回のブログでは、北館デイケアの年末年始の様子をご紹介します。今回の年末年始は、イベントが目白押しでした。

 昨年の12月半ばには展覧会を開催しました。コロナ禍のため、今年度は開催を見合わせていましたが、無事に行うことが出来ました。3日間の開催で、たくさんの方にご来場いただきました。

 今回の展覧会テーマは、「希望の星」。メンバーに展覧会テーマを募集し、集まったテーマの中からどれが良いか投票を行った結果、決まったものです。また、展示された作品も絵画プログラムに参加しているメンバーが描いた力作揃いでした。

認知症病棟より

朝の冷え込みが厳しい毎日ですが、病棟内では快適にお過ごしできるよう、室温と湿度管理に努めています。引き続き、感染予防と体調管理にしっかりと取り組んでまいります。

入院患者さんは、お食事を楽しみにしていらっしゃる方が多く、毎日「今日のご飯は何ですか?」「○○が好きなんです。いつ出るかしら?」と献立の話で盛り上がっています。
先日ちらし寿司が出たときには、「おいしそう!」「ちらし寿司なんてうれしい!」と喜ばれる方がたくさんいらっしゃり、職員もとてもうれしく感じました。
これからも食事の時間を大切にしていきたいと思います。

デイケアリワークコース 「卒業生の声」

昨年リワークを卒業し復職をされた方の卒業生の声をご紹介いたします。

うつ病と診断され休職したのが2021年3月。まずはしっかり休養することということで2ヶ月間は自宅や図書館で過ごしていましたが、主治医から医療リワークを修了してから復職することでうつ病の再発抑止になると促され、戸田病院を紹介されたのがきっかけです。当時はコロナ禍により多くの医療リワーク施設が人数制限や新規受け入れ困難になっていた状況でしたが、戸田病院では電話見学をしてくださりました。ホームページの掲載情報やスタッフの口頭説明でしか様子を知ることができませんでしたが、回復したい気持ちと、この「卒業生の声」を読んで通所を決心する励みになったことを覚えています。2021年6月から半年間通い、同じ病気を克服しようとしている方たちとの交流会で気持ちを共有したり、病気のセルフケアや認知行動療法では自分の思考の癖を理解し自分に合ったストレス対処法を取り入れたり、アサーティブトレーニングやコミュニケーショントレーニングでは自他ともに尊重して過ごすことを学びました。自己分析でも病気になった要因を掘り下げどのように今後の人生を健やかに生きていくか考えることができました。体制(スタッフ数やカリキュラム)や環境(フロアの広さ、PC設置、体育館、荒川近くの静かなロケーション)も整っていますので、通所を迷われている方も自宅や図書館だけのセルフメディケーションでは限界がありますので、戸田病院のような医療リワーク施設や病気を克服しようとしている仲間を勇気をもって頼ったらいいと思います。多くの時間を自分のために使うことができたこの半年間は自分の価値観に大きな影響を与えてくれました。長い間支えていただき、本当にありがとうございました。

改めましてご卒業、復職おめでとうございます。リワークに積極的に取り組み、再発予防策を整えられていましたね。リワークで得たものを今後も活かしつつ、ご自身を大切に過ごしていって頂ければと思います。