今回は第6病棟(女性開放病棟)の作業療法で行っている、グループ活動『ぷちクラブ』を紹介します。
『ぷちクラブ』では、患者さんと話し合いながら手工芸・園芸など活動内容を毎月決めて、取り組んでいます。今月は、7月に行われる納涼祭に向けて、オリジナルうちわ作りを行いました。柄、色など自分好みに様々な素材から選択し、仕上げました。
完成後、早速試しに仰ぎ、「いつもより涼しい気がする!」と楽しそうに、談笑しました。納涼祭当日が楽しみです。
今回は第6病棟(女性開放病棟)の作業療法で行っている、グループ活動『ぷちクラブ』を紹介します。
『ぷちクラブ』では、患者さんと話し合いながら手工芸・園芸など活動内容を毎月決めて、取り組んでいます。今月は、7月に行われる納涼祭に向けて、オリジナルうちわ作りを行いました。柄、色など自分好みに様々な素材から選択し、仕上げました。
完成後、早速試しに仰ぎ、「いつもより涼しい気がする!」と楽しそうに、談笑しました。納涼祭当日が楽しみです。
七夕飾りが風に揺れて、気分も良い時を迎えることができました。
皆さまお変わりありませんか?
リワークでは2ヶ月に一度、オフィストレーニング(旧研究発表会)の発表会が行われます。
今回の復職準備クラスのメンバーは「プログラム企画」に取り組まれました。
「チーム対抗ゲーム大会の参加を通して皆さんが各クラスを越え、交流を深める事」を目標にあげ、当日は卓球ストラックアウトやなぞトレでイベントを盛り上げました。
七夕が近いのもあって、チーム名は織姫と彦星。
僅かの点数で彦星チームが勝利を勝ち取りました!
参加された皆さんから″ゲームが面白くて楽しかった” ″チームプレートや表彰状まで手作りしていてレベルが高い”などとお褒めの言葉をたくさん頂きました。
復職準備クラスの皆さん、お疲れさまでした。そして楽しい時間をどうもありがとうございました。
オフィストレーニングのプログラムを進めるにあたり、1時間前後のイベントを1ヶ月間かけて企画するのですが、よくメンバーの皆さんから「なんでそんなに時間がかかるのか」と質問されることがあります。
オフィストレーニングではその名の通り、職場の疑似体験をして頂いております。
プログラムの中では部長、課長、社員役がおり、それぞれの立場や役割を考えながら行動する必要があります。短時間のイベントでも仕事と同じように話し合い(会議)を重ね、企画書から作成し、上司やメンバー(同僚)とやりとりをしながら進めていきます。
全体のスケジュールと照らし合わせながら誰がなにを担当していつまでに仕上げるのか、当日の流れや配置など細かい部分まで詰めていき、想像以上に綿密な打ち合わせが必要です。
※少し見にくいですが、企画書の一部です。
タイトなスケジュールの中でこなしていかなければいけないので、人によっては負担に感じることがあるかもしれません。
しかし、プログラム企画などの課題を完璧にこなすことが目的ではなく、オフィストレーニングで
は『負荷がかかる中でも体調のコントロールをしながら通所(通勤)が出来、プログラムに参加(勤務)することが出来る』事を目指しています。
毎回プログラム後に積極的に参加出来ていたかどうか、アサーティブに自分が言いたい事を伝えることが出来たかどうか、リーダーシップ取れたかどうかなどをチームと個人で振り返りを行っていきます。
一つの事を成し遂げた事で成功感を味わい、自信にも繋がると思います。
自信も持って復職し、復職されたあともうまく体調をコントロールしながら再発せず、仕事が出来ることが一番の目的です。
今後も皆さんとそれぞれの課題や目標を共有しながらプログラムを進めていきたいと思います。
2ケ月後のオフィストレーニング発表も是非楽しみにしてください☆彡
皆さんこんにちは!
日増しに暑くなってきましたが、お変わりありませんか?
先日に引き続き、4月に卒業された方からメッセージが届きましたのでお伝えします。
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私は2018年11月からこちらのリワークでお世話になり、2019年4月30日で卒業となりました。
すなわち平成最後の卒業生です。
今思い返してみると、リワーク参加初日は凄く緊張して、声も自分の思っている声量が出ない位かなりのストレスを感じておりました。(私をご存じの方はえ~!それは嘘だ!という声が聞こえてきそうですが・・・・)
先輩方々から卓球やカードゲームなどのお誘いを受け、参加することで緊張がほぐれていき、日が経つにつれ声も出てくるようになりました。
メンバーには親切な方が多く、お互い気に掛けて「大丈夫だよ」と励ましたり、時には大爆笑したりして、あ~これが生きているんだ!という気持ちに包まれました。
まるで暖かい家族のよう。
また、リワークにはクリスマス会、忘年会、新年会などと沢山のイベントがあり、クラスの垣根を越えたコミュニケーションが取れて良い思い出になりました。
このリワークで仕事を一人で抱え込まない事や自分のことをうまく表に出す事をアサーションを通して勉強することが出来ました。
そして課題や再提出の嵐にも負けない気持ちと断る勇気についても学ぶことが出来ました。
私は頑固な一面もあるようで職員の方には大変苦労を掛けてしまいましたが、職員の皆様は今までの経験を生かし、時には厳しく、時には体調を気に掛けてくれたりしました。
同期や他のクラスの皆さん、職員の皆さん半年間本当にありがとうございました。
そしてこの場をお借りして、私をいつも応援してくれていた妻へ、ありがとう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご卒業おめでとうございます。
通所開始さればかりの時は緊張が高く、周りに遠慮してうまく立ち回れないと不安を訴えていた時期もありましたね。そんな不安もメンバーさんとのコミュニケーションを通してあっと言う間に消え、いつの間にか皆さんを引っ張っていく存在になりました。
自分の意思をしっかり伝えたいけど、うまく伝えられない事について悩まれ、特にアサーションについて熱心に学ばれました。
復職されたあとも是非身についた事をご活用ください。
自分らしく、着実に進んでいかれますことをお祈り申し上げます。
外来診療担当の休診・代診についてご案内しています。
緊急の場合は掲載されないこともございます。ご了承ください。
情報発信日 | 日付/曜日 | 診療科 | 午前/午後 | 診察室 | 担当医師 | 代診医師 |
2019年7月3日(水) | 2019年7月13日(土) | 精神科 | 午前 | 3診 | 富岡 | 休診 |
2019年7月17日(水) | 精神科 | 午前 | 3診 | 加藤美 | 休診 | |
2019年7月18日(木) | 精神科 | 午前 | 1診 | 近江 | 休診 | |
2019年7月19日(金) | 精神科 | 午前 | 3診 | 加藤美 | 休診 |
現在お知らせはありません
関連リンク
皆さまこんにちは!梅雨で不安定な天候が続きますが、お元気でしょうか?
気圧の変動などは体調に影響する場合もありますのでこのような時期は特に
体調に注意して過ごしたいですね。
リワークデイケアでは、週に一度スポーツの時間を設け、卓球やバドミントン
などのスポーツで身体を動かし、月に一度は病院周辺へ散歩に出ることにしてい気分転換を図っております。
先月は近くの寺院まで散歩しました。
暑くなく、そよ風もあり、木々の緑も爽やかでした。境内の立派な大仏像や涅槃像も見学させて頂き心も清らかになった気がしました。
日頃のリワーク活動は室内での活動になりますので、外に出ると解放感があり
会話も弾んでいきました。
散歩は五感が刺激され、身体を動かすことで健康にも繋がりますので皆さまも天候や気温の具合をみながら生活に取り入れてみられてはいかがでしょう。
皆さま、こんにちは。今年も半分が過ぎ、早いもので7月となりましたね。
体調にお変わりありませんか?
本日は、6月末に行ったコミュニケーショントレーニングプログラムの企画イベントをご紹介します。
まず、コミュニケーショントレーニングの内容を簡単に説明します。
コミュニケーショントレーニングとは当リワーク最終クラスである復職準備クラスのプログラムのひとつです。プログラムではアサーションを活用したロールプレイ、6W2Hを使い質問を重ねての課題遂行、メンバー同士のコンセンサスに基づいたミーティングなどに取り組んでいただきます。
イベント企画の回ではミーティングをし、構想を練って実際に運営まで行います。
今回行ったイベントのポスターがこちら。猫のイラストがキュートです(*^-^*)
当日の様子はこちら。トランプゲームとお茶会で盛り上がりました。
復職準備クラスの皆さん、お疲れ様でした。今回、皆さんが目的としていた「クラスを越えてのコミュニケーション」がしっかり達成されたと思います。
復職後もリワークでの取り組みを自信につなげ、職場でのコミュニケーションを上手に取りながら体調をコントロールし、ご自身らしくお仕事をされて頂ければと思います。
7月15日(月)海の日は通常通り外来診療を行っております。
< 戸田病院の外来休診日>
日曜日、ゴールデンウィーク(5月3日~5月5日)、お盆(8月13日~8月15日)
年末年始(12月30日~1月3日)となっております。
皆さんこんにちは。
紫陽花が大輪の花を咲かせる頃となりましたが、いかがお過ごしですか?
今日は4月に卒業されたメンバーさんからメッセージが届きましたので皆さんにお伝えしたいと思います。
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私はH30年10月から「戸田リワーク」にお世話になり、約半年間の通所を経て、再び職場復帰を目指すところまでくることができました。
今、通所前からは想像できないほど物事に前向きな自分を感じています。
当初は、病状が再発したショックをぬぐう事ができず、将来や体調改善への不安でいっぱいでした。物事に対する意欲が思うように取り戻せず、リワークに通うこと自体にも踏み出せない状況にも陥りました。
そんなとき、助けになったのがリワークスタッフNさんの言葉です。
『この状態では、継続通所自体ができなくなってしまう。心配している。図書館がわりでもよいから来てみてほしい。』、そんな厳しくも温かい言葉に『年明けからもう一度トライしてみよう』と気持ちを切り替えることができました。
3月からの活動クラスでは、同期のメンバーと意見交換をしながら学び合うなかで、自分のこだわりやクセに気づくことができ、復職以降どう仕事に取り組んでいくか、仕事以外に大事にしていくことは何かを整理していくことができました。
話は少し変わりますが、防災には『自助(家庭)・共助(近隣)・公助(地域行政)』が大切だといわれています。体調改善にも共通する部分があるのではないでしょうか。
私が戸田リワークですごした経験からすると
『自助…病状・体調について理解する』
『共助…リワークメンバーで学び合う』
『公助…主治医・産業医・リワークスタッフと相談する』といったイメージです。
体調改善を目指す方がひとりでも多く、戸田リワークと出会うことを願っています。
リワークスタッフの皆さん、学び合ったメンバーの皆さんには、この場をお借りして改めてお礼の気持ちを伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。
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ご卒業、そして、ご復職おめでとうございます!
通所開始時は体調が優れず、先が見えないとの事で不安でいっぱいでしたね。
なかなか通所出来ない時期もありましたが、担当とのやり取りを通して気持ちを整理、切り替えることが出来ました。
リワークでは積極的に交流の場に参加され、他メンバーと親睦を深めることで少しずつ笑顔も増えていき、それがきっかけで意欲の向上にも繋がりました。
常に自身の活動量を把握し、「やりすぎない」ことを意識しながらプログラムに参加されましたね。
復職された後もどうかご無理をなさらないよう、ご自愛ください。
何かお手伝いできることがありましたら、遠慮なくお声がけください。
梅雨が始まり、夏の暑さが感じられる季節になってきました。
ご体調はいかがでしょうか。
今回は講座やプログラムの中で行われる『ロールプレイ』についてご紹介します。
『ロールプレイ』とは実際に起こる場面を想定し、複数の人がそれぞれ役を演じ、疑似体験をすることで問題が実際に起こったときに適切に対応できるようにする学習方法の一つです。
当リワークでは体調が悪くなった時や仕事が多忙な際に、上司より更なる仕事を頼まれた場合のヘルプの出し方など休職前後に起こるだろう問題をイメージしてロールプレイを行っています。
さて、皆さんは多忙な時に仕事を任されたらどのように上司と交渉しますか?
ポイントは自分に置かれている状況(事実)と気持ちを素直に伝え、提案することです。
「今お時間よろしいですか。実は最近AとBの仕事を任されていて、期限も迫っている状況です。残業は産業医からセーブがかかっており、さらにCの仕事を引き受けると時間の中では終わらないと思います。また、今の体調で無理するのも怖いです。期限を延ばしていただくか、今回は別の方にお願いすることはできますか?」
いかがですか?
苦しい状況を知り、さらに『今の体調で無理するのも怖い』と言う気持ちを聞いて、自分が上司ならどう感じるでしょうか。
恐らくは何か対処してあげたい気持ちになるのではないでしょうか。
咄嗟のコミュニケーション場面では状況と気持ちを整理してすぐに伝えるのは難しいことです。
ロールプレイの良さは、事前に想定しておくことで似たような場面に遭遇した時に経験記憶をたどることで対処することが出来る、また自分も相手の立場(ここで言えば上司)の気持ちになって考えられることです。
お互いが練習相手となり、より良い伝え方が見つかっていきます。
座学だけではなく、ロールプレイやエクササイズなどを通し、実際に体験する事でより良い技術が身についていきます。
休職前とは違ったコミュニケーションを目指していきましょう!
それがきっと再発予防にもつながると思います。