2018-12-05

リワークデイケア「クリスマス企画」

町にジングルベルが流れる季節となりました。

コスモスデイケアではクリスマス会の企画をされているそうです。

リワークデイケアでも12月25日にクリスマス会を行う予定で、今年はメンバーの皆さんに企画をお願いすることになりました!!

どんなクリスマス会になるか楽しみですね☆彡

 

2018-12-01

平成30年12月の休診・代診のお知らせ

外来診療担当の休診・代診についてご案内しています。
緊急の場合は掲載されないこともございます。ご了承ください。

代診

現在お知らせはありません。

情報発信日 日付/曜日 診療科 午前/午後 診察室 担当医師 代診医師

 

休診

情報発信日 日付/曜日 診療科 午前/午後 診察室 担当医師 代診医師
 30年12月1日(土) 30年12月3日(月) 精神科 午前 2診  原田 休診
30年12月14日(金) 精神科 午前 3診 加藤美 休診

 

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外来担当表

2018-11-30

デイケア 『DIY部の活動~年賀状作り~』

現在DIY部では紙すきで年賀状作りを行っています。材料は牛乳パックです。

まず牛乳パックを切り水に浸してふやかします。

 

 

 

 

 

 

その後印刷部分を剥がし・・・

 

 

 

 

 

 

中身を細かくちぎっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細かくしたものと水を混ぜミキサーにかけてドロドロにします。
それが年賀状のもととなります。

専用の道具で、はがきの大きさにすいていきます。

 

 

 

 

 

 

すけたら形が崩れないように布の上に移し、アイロンを当てていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きれいに出来ていますね。

ひとまずここまでの作業が進んでいるようです。

どの様な仕上がりになるのでしょうか。素敵な年賀状になるといいですね。(^^)

2018-11-30

作業療法室の活動

今月の作業療法室の活動は、第8病棟(ストレスケア病棟)で行っている作業療法プログラムでもある、ヘルストレーニングを紹介します。

ヘルストレーニングでは、足腰の弱い方でも取り組めるように、椅子に座って全身のストレッチやラジオ体操、脳トレ体操など行っています。

作業療法士から、体のどの部分に効いているか、どんな効果があるかを説明しながら行っているので、患者さんが気になる部分はみなさん真剣にやり方を覚えているようです。

脳トレ体操では、出来ないことが脳に刺激を与えるといわれていることから、みなさん出来なくてもスタッフと楽しみながら取り組まれています。

今後も、楽しみながらも役に立つ体操を提供していきたいです。

2018-11-30

第3病棟11月期レクリエーション

第3病棟11月期レクリエーション「料理大会」
第3病棟の11月レクリエーションは大ホールにて料理大会を開催しました。
患者参加人数42名。
今回は「フルーチェパフェ作り」、大ホールの4つのテーブルごとにグループ分けし調理を実施。
スタッフが見守り、フルーチェをかき交ぜたり、アイスやコーンフレークのトッピングを各自で楽しんでいただきました。
自分でトッピング出来ない患者様にはスタッフが盛り付けを手伝い、提供しました。
調理時間の短縮、各自の食事形態を考慮しつつ嚥下しやすいフルーチェを選択したことで、効率的かつ安全に実施することが出来たと思います。
実施中は患者様同士譲り合う様子も見られ、大きなトラブルなく実施することが出来きました、また「おいしい」「楽しい」と患者様から意見も沢山頂戴し、来年度も今回の内容を活かしつつ患者様の満足する内容の料理レクができればと思います。

2018-11-30

心理室の活動

心理室の活動 ~開放病棟心理教育ミーティングのご紹介~

開放病棟では、男女合同で心理教育ミーティング(全5回1クール)を行っています。退院準備に向けた一環として、疾病理解、薬のメリット・デメリット、生活リズムやストレス対処などに関する情報提供と意見交換の機会を持っています。

今回は精神科の病気と治療について。初回ともあり、このメンバーでは初顔合わせ。緊張した面持ちのメンバーが大半でしたが、何回かこのミーティングに参加したことのあるメンバーもいて積極的に発言しようとする姿も見られました。

まず精神科の病気・症状についてあげてもらうと「幻聴」「妄想」といった答えがあがりました。次に「身体や気持ちに何か変わりはありませんか?」と質問すると「何をするのも容易ではなくなる」「体が思うように動かない」等、慢性期特有の状態を答えとしてあげた方がいました。慢性期に限らず、症状自体は自覚しづらくても身体や気持ちの変化に気づきやすい方はいて、それが病状の変化に繋がっていくこともあり、再発予防の観点からはこうした気づきを得ることは大切なことと思います。

今回はまだ緊張している方が多くいらっしゃいましたが、回が進んでいく中で少しずつ病気や退院後の生活について関心を深めていただければと思います。

2018-11-29

デイケア 『散歩に行きました』

季節の移り変わりは早いもので、もうすっかり秋から冬へ変わりつつありますね。

そんな中、先日就労準備コースのメンバーミーティングにて菖蒲川沿いへ散歩に行ってきました。

川沿いの木々も紅葉が進んでいました。

 

 

 

 

 

 

普段は何気なく通り過ぎてしまう道や景色も、ゆったりと眺めると、季節を感じれたり、思わぬ発見があったりします。

菖蒲川にも様々な植物や生き物がおり、ただ歩くだけでも案外楽しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良い運動になったのと共に気持ちのリフレッシュにもなったのではないでしょうか。

2018-11-28

リワークデイケア『秋の茶話会パート2』

こんにちわ!
11月23日(金)に『秋の茶話会パート2』を行いましたのでご報告します。

今回の参加者はなんと修了者、定期通所者を含め、35名が参加されました!
なじみの人たちが久しぶりに会ったことを喜び合ったり、その輪の中にいつの間にか在校生のメンバーが馴染んでいたりなんとも素敵な光景がリワーク室に広がっていました。

修了生は午前中ピアサポートで復職された後の様子や近況などについて話し合われました。
復職してみないと分からない悩みや不安を仲間に相談したことで気持ちが晴れた方も多かったと思います。
同じ経験をしているからこそ共感できることも多く、分かち合えるものですね。

午後は恒例のゲームから始まり、その後歓談タイムを楽しみました。
今回のゲームは『きゅんと来るイラストを描こう』というゲームでした。
このゲームのポイントは、上手い下手ではなく、キュンとくるものを選ぶのがポイントです。
ウルトラマンではなんと…ピンクのイラストが大好評!
見事1位に選ばれました。

 

 

 

 

 

 

その後は皆さんでちょっとしたデザートと飲み物を元にお話をしました。
写真の風景だけでも賑やかな雰囲気が伝わってきますね!

 

 

 

 

 

本日の感想として、
「リワークは大人だけでゆっくりと休める場所」
「休息とは違った意味で心を落ち着かせられる場所」
などの感想が聞かれました。

今後の茶話会の予定はH31年2月11日(月)、4月29日(月)、7月15日(月)です。
この記事が最後の方はよいお年を!
また来年の寒いころにお会いしましょう。

 

2018-11-23

認知症病棟より

認知症病棟では毎週月曜日の午後に心理士さんによる集団精神療法が行われて
患者様は10名程お集まりになって、ホワイトボードに貼られた歌を一緒に唄います。

この日の歌は「村祭り」で、歌に合わせて右手をグー、左手をパー、左手をグー、右手をパーという形で交互に動かしながら唄いました。
懐かしい歌を唄う事、手の交差運動をする事で脳を活性化することが目的です。
その後、この日に近い誕生日の有名人の写真を見せ「この人は誰でしょう」と質問し、正解が出たらその人がどんな活躍をされてきたのかなど心理士さんから説明があります。

最後にこの日、11月19日が「農協の日」だという話から野菜の漢字当てクイズを行い
患者様はホワイトボードに書かれた漢字を読み当てていました。
1時間弱ではありますが、患者様が物事に集中することは認知症の症状の進行を抑えるための貴重なリハビリ時間になると感じています。

【バリデーションについての続き】
言葉を使わないテクニックからアイコンタクト、ミラーリングについてご紹介させて頂きましたが今回は3つ目の「タッチング」について説明したいと思います。「タッチング」とは文字通り認知症を呈した方に触れる方法です。バリデーションでは目的を持って触れる、アンカード・タッチングという方法があります。触れ方により重要な人物を思い起こすのです。
・母のタッチング→手の平のくぼみを相手の頬に押し当てて優しくなでる。
・父のタッチング→相手の頭頂部から孤島部にかけてしっかりとなでおろす。
・子のタッチング→相手の首の後ろを指でまさぐる。
・友のタッチング→相手の肩を包み込むように上腕部へとなで下ろす。
・夫婦のタッチング→相手の耳の後ろから首の後ろをなぞるようになでる。
認知症の方と会話をしながら相手が誰を求めているのかなど感じ取り、これらのタッチングを行うことで、認知症の方は気持ちが癒され、力になります。

2018-11-21

リワークデイケア「反すうの克服~気持ちの把握とマインドフルネス~」

10月25日に復職準備クラスのメンバーによる研究発表会が行われました。

今回は「反すうの克服~気持ちの把握とマインドフルネス~」について研究されました。

反すうとは牛などの動物が一度のみ下した食物を口の中に戻し、噛みなおして再び飲み込むことを言い、抑うつ的反すうとは自己の抑うつ気分やその気分状態に陥った原因、結果について消極的に考える事です。反すうの回数を減らし、および反すうに陥ってもすぐに気づいて止められるようにすることで病気の再発予防につながります。

代表的な反すうの克服方法として思考停止法、注意転換法、自己陳述法、RCA、マインドフルネスなどがありまますが、今回はマインドフルネスと気持ちの把握実験が行われました。

マインドフルネスに関してはFFMQを用いて評価を行いました。フォーマル練習、インフォーマル練習の2チームに分かれて1週間マインドフルネスを実施しました。結果は点数が上がった人、ほぼ変わらなかった人、下がった人と人によって異なりましたが、短期間で全員が頭がスッキリした、落ち着いたという実感が得られたことから効果があったという結果に至りました。

気持ちの把握実験は反すうに陥りそうな時、気持ちが揺れ動いた時、気持ちがはっきりしない時など「自分の気持ちをメモ」する実験方法です。メモをすることで普段気づいていない感情に気づいたり、自分の気持ちに客観視出来たりします。それによってモヤモヤが少なくなった、頭の混乱を防げた、気持ちの整理ができて反すうの減少につながったという実験結果になりました。

グループ目標に「締め切りを守りつつ、体調の管理を重視して作業を進めていく」と「オーバーワークにならないようにグループ全体の作業を調節していく」の2つを挙げ、皆さん意識しながら取り組むことが出来ました。

発表本番では緊張して声が震えるメンバーさんもいましたが、真剣な姿がとても素敵でした!

これから復職準備クラスに上がられる方より「今後の参考になった」「マインドフルネスをやってみたい」「分かりやすくてレベルが高い発表だった」とたくさん称賛の声が届きました!

一ヶ月間お疲れさまでした!!