今回は、第6病棟(女性開放病棟)の作業療法で月に1回行っている
『生活サロン』というプログラムを紹介します。
『生活サロン』は毎月異なるテーマに沿って、講義形式で行う、学ぶプログラムです。
6月は『夏の肌トラブル』をテーマにし、主に日焼けや紫外線について学びました。
プログラム中はメモをとり、質問などもされ、非常に熱心に受講されていて
「勉強になった」「面白かった」といった声や、「少し疲れた」「難しかった」など様々な感想が聞かれました。
今回は、第6病棟(女性開放病棟)の作業療法で月に1回行っている
『生活サロン』というプログラムを紹介します。
『生活サロン』は毎月異なるテーマに沿って、講義形式で行う、学ぶプログラムです。
6月は『夏の肌トラブル』をテーマにし、主に日焼けや紫外線について学びました。
プログラム中はメモをとり、質問などもされ、非常に熱心に受講されていて
「勉強になった」「面白かった」といった声や、「少し疲れた」「難しかった」など様々な感想が聞かれました。
6月9日
認知症病棟ホールで病棟レク「サッカー」が行われました。
病棟レクは認知症病棟のスタッフが内容を考え実施するのですが
車椅子使用中の患者様も多い中で「サッカー」が実施できるのか・・・
写真の通り、患者様が円になりボールを蹴るので
いわゆる「サッカー」と違ってしまうのですが
患者様は自分の足下にボールが来ると嬉しそうに足を前に出されます。
認知症症状によりややぼんやりしている患者様も
「○○さん。ボールが行ったよ!蹴ってみてください」と声を掛けられると
恥ずかしそうに笑いボールに足を伸ばす姿が印象的でした。
円の中に入りボールを渡すスタッフ、円の外に出たボールを拾いに行くスタッフが
一番汗をかいていましたが、その時間は楽しそうな声がホールに響き渡っていて
ほのぼのとした時間になりました。
認知症を進行させないための取り組みとして、有意義な病棟レクを実践していけるよう
これからも内容を色々検討していきたいと思います。
6月21日(木)はデイケアコスモスの卓球大会でした。
初級・中級・上級のクラス別のトーナメント戦と、団体戦を行いました。
午前はコスモスホールで初級と上級の試合、デイケアのホールで中級の試合が行われました。
午後は上級の決勝戦と団体戦です。白熱したゲームとなり、応援にも熱が入っていました。
団体戦優勝はひときわ声援の大きかったDチームでした。
時間に余裕があったため、各クラスの優勝者と団体戦優勝チームの代表者一名VSスタッフのドリームマッチが行われ、見事にスタッフチームが打ち負かされました。
最後の表彰式では、就労準備コースに作成してもらった賞状が皆さんに手渡されました。
卓球尽くしの一日となりました。皆さんお疲れ様でした*
紫陽花が大輪の花を咲かせる頃となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今日はスタッフTがフォローアップについてご紹介します。
リワークの過ごし方については7月以降にメンバーの皆様が作って下さった素敵な記事がありますので、そちらをご参照ください。
体調が整い、復職や就職のイメージが出来るようになると主治医や会社、ハローワークを通じて復帰に動くことになります。
主治医の許可が出て、実際に復帰日が決まれば無事に復職・就職となります。
リワークはそこで一つの節目を迎えますが、当院のリワークでは希望者に対して復職後のフォローアップも行っています。
定期通所中 定期通所後
フォローアップとは、定期的な通所が区切りを迎え、仕事を行いながら月に1度程度の頻度で通うクラスになります。
復職されても復職直後は新しい環境、人間関係、仕事の負荷がかかります。
また、一度休んだ場所ということも心理的負荷を強くし、再発が危ぶまれる時期になります。
この時期を担当スタッフと相談したり、茶話会などを通じてリワークの仲間と情報を交換したり、懐かしい場で過ごすことにより乗り越えていきます。
メンバーさんからも「こういう場があることでここで学んだ気持ちを思い出せる」、「頑張っている今の通所者に励まされる」、「困った時相談にのってもらえる」という意見を頂いています。
復職は一つの節目ではありますが、ある意味スタートは復職後からとも言えます。
今後も本当の意味で皆さんの安定した復職をサポート出来たらと思います。
先日、就労準備コースのプログラムで冷やし中華を作りました。
キュウリ、ハム、ミニトマトを細かくきっていきます。
顔を隠すほどの大きくて薄い卵焼きが焼けました☆
切った具材を盛り付けて冷やし中華の完成です。お店のものと遜色ない出来栄えになりました*
そして最後は皆さんで美味しくいただきました。
今回は、当院認知症病棟で週に1度行なっている集団精神療法の活動をご紹介します。
このプログラムでは、季節のお話や歌、クイズ等を通して、患者様が楽しみながら認知機能の維持や改善、意欲の向上を目指すことを目的としています。
毎月第1週目は季節にちなんだ歌を歌う会です。6月は「雨降り」「かたつむり」「夏は来ぬ」を歌いました。参加した患者様からは「子どものころ歌った」「なつかしい」そんな声が聞かれました。また、季節の歌謡曲として「高原列車は行く」も歌いました。歌詞の中には、“汽車”“牧場”“山越え谷越えはるばると…”等の言葉がちりばめられており、どこか遠くへ旅に行きたくなるような、そんなイメージが広がります。歌い終えた後、この歌にちなんで「皆さんだったらどこに旅に行きたいですか?」と質問しました。すると、「最近全然帰っていないから北海道」「行ったことないから九州」「沖縄」「ハワイ」「ヨーロッパ」、中には「家がいい」としみじみと仰る方もいらっしゃいました。また、歌の情景から子どもの頃に訪れた思い出の地について語って下さる方もいらっしゃいました。歌っている時だけでなく、考えを巡らせている時の患者様方の、わくわくしたような、穏やかな表情がとても印象的でした。
このようなアプローチは、回想法という心理療法の一つになります。昔を回想できるような懐かしいものに触れ、思い出を語り合ったり、誰かに話したりすることで、脳が刺激され、当時の記憶がよみがえってきます。それに伴い情緒が活性化したり、精神状態を安定させたり、認知機能の維持や改善を期待できると言われています。
認知症病棟で行なうプログラムでは、このようなアプローチも取り入れながら、日々活動しています。
現在、お知らせはありません
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今回は、第8病棟(ストレスケア病棟)の作業療法プログラムで行っている、手芸を紹介します。
手芸は、ビーズ細工、刺し子、ヘンプを使った編み物、オリジナルの小物が作れる羊毛フェルトなど
様々な種目の中から、好きなものを選んで取り組める活動です。
短時間で完成する比較的簡単なものから始める方が多いですが、慣れてくるとスタッフと相談し
何日もかけてオリジナルの作品を作る方もいらっしゃいます。
参加者からは「楽しかった」「作りたいものがたくさんある」との声も聞かれ
また、参加者同士で教え合うなどの交流の場にもなっており
入院生活における気晴らしや気分転換となっている方も多いようです。
毎年行われているゲートボール大会が5月19日(土)に行われました。
デイケアチームと南町ゲートボールクラブチーム、家族会チーム、開放病棟チームが参加し試合を行いました。
とても白熱した試合となったようです。
ゲートボールを通して、地域やご家族の方と交流を深めることが出来たのではないでしょうか。
☆交流会イベント☆
5月22日、午前中の時間を使い「スムージー作り」に挑戦しました。
小松菜・バナナを適当な大きさにカットし、レモン果汁・ヨーグルト・はちみつに水を加えてミキサーに入れ、スイッチON!しばらく撹拌したら出来上がりです♪
皆さん初めは恐る恐る飲んでいましたが…結構飲める!と感想をいただきました(^^)/
分量を変え、最後はブルーベリージャムも加え飲みやすさがアップしました!
交流会でのスムージー作りともあって、ワイワイ楽しみながらのお時間でした。
手間もかからずお手軽にできましたので、野菜不足の方におススメですよ♪