2019-05-06

リワークデイケア「チーム対抗ゲーム大会」

5月から平成に代わる新年号が「令和」になりました!
皆さんにとって良いスタートになると良いですね!

リワークデイケアでは先日、オフィストレーニングの一環として復職準備クラスのメンバーが企画運営し、「チーク対抗ゲーム大会」が行われました。

企画の趣旨:
ゲームを通してクラスを越えた交流を深め、コミュニケーションを取り、誰でも気軽に参加できる内容

グループ目標:
・報連相を徹底し、一人で仕事を抱え込まない
・お互いの体調を気にかけ、仕事のメリハリをつける

3つのチームに分かれて3つのゲームで競い合います。
開会式のあとにまず一つ目のゲームとして「ビンゴパネルクイズ」が行われました。
算数、漢字、歴史、雑学、時事などの問題が出題され、星の数で難易度が決められていました。
難問にもチームで意見を出し合い回答。
皆さんは「トルコ」の国旗、わかりますか??
メンバーで協力し合いながらテンポよくクイズに答えていきました!
次に「ピンポン球入れ」が行われました!
メンバー全員が2球ずつ打ち、カップに入った点数で競い合いました!
これが意外と難しい…。弾みをつけたり、勢いをつけたり。
工夫をして入れられていました。

結果は…なんと“くまさんチーム”が圧倒的な点数で勝利されましたが、「楽しかった」「良いリフレッシュになった」とメンバーさんからたくんさんの声が届きました!
復職準備クラスの皆さん、一ヶ月間お疲れさまでした!
グループ目標である報連相を意識され、お互いの体調に配慮しながらプログラムに参加されましたね!タイトなスケジュールの中でも休息を忘れず、メリハリをつけながら企画を進めることができました。
一人で仕事や悩みを抱えこまない、何かあったら相談する、グループで共有することが大きな学びになったはずです。復職されたあとも是非今回の学びを活かしてください!

 

2019-05-01

2019年5月休診・代診のお知らせについて

 

外来診療担当の休診・代診についてご案内しています。
緊急の場合は掲載されないこともございます。ご了承ください。

休診

現在お知らせはありません。

代診

情報発信日 日付/曜日 診療科 午前/午後 診察室 担当医師 代診医師
2019年5月1日(水) 2019年5月27日(月) 精神科 午前 初診 阿部 鈴木
2019年5月1日(水) 2019年5月29日(水) 精神科 午前 1診 阿部 西脇/近江

 

関連リンク

外来担当表

2019-04-29

リワークデイケア「春の茶話会」

皆さんこんにちは!
ゴールデンウイーク楽しんでいますか?

本日、リワークデイケアでは「春の茶話会」が開かれ、修了生、定期通所メンバー合わせて25名が参加されました。

午前はスポーツとピア・サポート、午後は茶話会(レクレーションと歓談)です。

ピアサポートでは修了生同士で近状について共有されていました。
「復職したばかりで周りが気を遣ってくれるのは良いけど、手持ち無沙汰で時間の使い方がわからない」「残業している同僚を残して17時に退社するのが申し訳ない気持ちでいっぱい」「仕事に慣れてきてやりがいを感じているが、気づいたら定時が過ぎていることが多くなったので気をつけていきたい」など実際復職されてみて感じた事、気づいた事、困っている事などについて話し合われ、意見交換をされました。
同じ体験をしているからこそ分かち合えることもたくさんありますね。「相談してよかった」と声も聞かれ、有意義な時間になって良かったです。

レクリエーションでは「イラスト当てゲーム」を行いました。
「オリンピック」と言うお題に対し、イラストで表現していきます。
オリンピックは五輪のマークにあっさりと正解。
その後の問題も順調に答えられていきます。皆さんのイラストチョイスが上手い!

 

 

 
スタッフ間では最難関と言う「戸田病院リワーク」と言う問題には書き手は書く前から頭を悩ませていましたが…おおっ!これは!
地図や皆大好き卓球、病院などのイラストで全グループ正解に導きました♪

その後の歓談タイムでは修了生と在校生が垣根を超え交流を楽しまれており、盛り上がられていました。

次回の茶話会は7月15日(月)海の日になります!

また皆様の元気な姿にお会いできる日を楽しみにしています☆彡

2019-04-26

4月作業療法室の活動

今月のは、第2病棟(男性開放病棟)で行っている園芸活動を紹介します。
園芸活動では、昨年から育てている玉ねぎの収穫を行いました。昨年の秋に植え付けした玉ねぎが春になり、見違えるほど大きくなったため患者さんも驚いていました。収穫時期が遅れたためか、葉の部分が成長しすぎて実も小ぶりでしたが、患者さんとのミーティングの結果、調理プログラムでお好み焼きを作ることとなり、園芸に参加するメンバーも楽しみにしている様子です。

 

2019-04-26

リワークデイケア「お花見2019」

皆さん、こんにちは。
毎年『交流会』の一環でお花見に行きます。

今年は4月2日(火)

桜並木はピンクに彩られており、天気は晴天。絶好のお花見日和でした。

皆さんでのんびりと競艇場越しに桜を眺めながら桜並木のある土手の方に歩いて行きます。
道中ではボートレースの練習中。
初めて見る方はその迫力に興味深そうに眺めていました。

そのままのんびりと歩いて行き、土手に到着です!

皆さん思い思いに過ごされます。
草をかき分け近くに寄ってみると7分咲きぐらいでしょうか?

 

 

 

 

 

 

キレイな景色に話題に花を咲かせたり、携帯電話のシャッター音が響きます。
静かに花を楽しまれる方も。

ボートも絵になりますね。
草むらにはたくさんの土筆も顔を出しており、なんとも春を感じられる日になりました。

この豊かな自然の元、心身共に癒されましたね♪

 

 

2019-04-25

デイケア『塩ラーメン作り』

先日、再発防止コースのメンバーミーティングにて塩ラーメン作りが行われました。

皆さんで協力して調理していきます。

     
まずは野菜と麺をゆでて・・・

    
スープ、麺、野菜、メンマなどを分担して盛り付けていきます。

    
野菜をモリモリ摂れる塩ラーメンに出来上がりました。
お昼を食べた後でしたが、皆さんで美味しくいただきました!

2019-04-25

リワークデイケア「卒業生の声」

春風が頬に心地よい季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今日は先月ご卒業され、現在リハビリ勤務中のAさんから届いた「卒業生の声」をご紹介したいと思います。

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通所を始めた頃は、自分に自信がなく他者に自分の気持ちや考えをどうやって伝えたらいいのかわからず殻にこもっている状態でした。正直毎日通えるか不安でしたが、メンバーから「頑張り過ぎないよう頑張ろう。今まで大変だったね無理しないで。」といった励ましの言葉をかけて頂いたことで心の支えになりました。リワークで実施されているプログラムでは、病気の特徴や再発予防策、対人関係における自身の捉え方や気持ちの揺れへの対処法などさまざまな事を学ばせて頂きました。特に「アサーティブなコミュニケーション」というのは、他者からの反応を一方的にマイナスに捉えがちな自分にとっては気兼ねなく活用できる術として学ぶ事が出来てとても良かったなと感じています。グループワークで取り組む課題では、メンバーや自分自身との葛藤が生じて辛いと感じる時期がありました。そんな時に、スタッフの方々が親身になって相談を聴いて下さったり、背中を押してくれるようなアドバイスを沢山して頂いて最後まで休まず取り組むことが出来ました。

約半年ほど過ごしていく中で、自身をオープンに表現出来るように、一人で問題を抱え込まないように意識を変えていくきっかけを作ってくれたのがこの戸田リワークです。リワークで学んさまざまな事を糧として、今後の「自分らしい生き方」のためにうまく活用していきたいと思います。スタッフ・メンバーの方々、長い間ありがとうございました。

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Aさんが入所された当初は緊張が強く、一人で静かに過ごされることが多かったですね。ご自身でその傾向に気づき、意識的にコミュニケーションを図る様にしたことで少しずつ緊張が和らぎ、他メンバーとの交流が増えていきました。
グループワークの中では「うまく自分が伝えたいことを伝えられない」と悩まれ、相談に来られました。面談の中で気持ちを整理し、講座で学んだアサーティブコミュニケーションを活用してメンバーとプログラムを進めていきました。課題や仕事をこなすことも大事ですが、一番の目的は体調管理であることにも気づくことが出来ました。復職された後もプログラムで学んだこと、経験した事をいかして無理のない過ごし方、自分らしい過ごし方をされてみてください。
来週には茶話会もあります。元気な姿でお会いできることを楽しみにしています。

2019-04-13

第3病棟の機能

第3病棟の機能は男子重度濃厚治療病棟です。

第3病棟に入院されている多くの患者様は急性期治療を終えるも、病状が不安定であり、入院治療が長期化した患者様を受け入れる病棟です。
その入院長期化した患者様は、日々病棟内で生活する時間が長く、外気に触れる機会がなかなかないのが現状です。
そこで私たちスタッフは、定期的に戸田病院の敷地内にある中庭に出て、ボールを使ったレクや散歩の時間を作るといった取り組みを行い、患者様の気分転換や外気に触れることで精神症状を和らげる目的で活動を行っています。

特に今月4月は中庭にある綺麗に咲く桜がある為、患者様数名で中庭に行き「花見」を実施しました。桜の花びらが舞う中、桜にまつわる歌などスタッフと患者様と共に歌い和やかな雰囲気で過ごしますが、最終的には「花より団子」。食事ではないですが、飲み物を用意し、皆さまに配ると飲みものに集中する時間があり、誰も話さず静かになった時間がありました。しかし、また話をすると笑みが出るなど、終始楽しく過ごせた花見でした。

今後も季節に合わせたイベントを開催し、入院治療に少しでも手助けできるきっかけが出来たらと考え、これからも担当医初め、病棟看護師やケアアシスタント、他コメディカルと連携を密に行い一丸となって患者様の病状改善に努めていきます。

2019-04-13

認知症病棟”お茶会”

3月下旬、桜の花が開き始めた中庭に出て、お茶会をしました。
まだ若干肌寒い感じもありましたが、病棟から外に出る機会の少ない患者様達は外の空気に触れ「気持ちがいいね」と喜びの声を上げていらっしゃいました。

認知症病棟に入院中の患者様はご高齢であったり、薬の副作用で嚥下機能が低下してしまうこともあるのでこの日はおやつをお出しすることはできなかったのですが、温かい飲み物を皆さんに提供させて頂きました。

桜がもっと開いたらまた改めてお花見会を開催したいと思います。
4階の病棟から見える土手の桜並木も満開になると本当に素晴らしいので、早くその風景が見える日が来ないかと、患者様と共に心待ちにしています。

 

【バリデーションについての続き】
前回は言葉を使うテクニックの中から「反対のことを想像する・極端な表現」について説明させて頂きましたが、今回は「レミニッシング」についてお話したいと思います。
「レミニッシング」とは「昔話をする」ことです。言語的なコミュニケーション能力が残されている認知症高齢者はしばしば昔話をすることを好みます。繰り返される昔話にはメッセージが込められていることが多いので、それを理解できればその方の「人生の価値」あるいは「人生の未解決の問題」が見えてきます。また、昔話の中から、昔よく使った問題対処法を引き出すことができれば、問題解決に近づくこともできます。どんな人生を歩んでこられたのか、何を大切にしてこられたのか、どんな問題、壁にぶちあたり、どんな風に乗り越えてこられたのか…。昔話を聞かせて頂きながら、そんな振り返りを一緒に行い「頑張ってこられたのですね。一生懸命生きてこられたのですね」と返してさしあげられたら、話して下さった認知症高齢者の方もきっと嬉しいはずです。

2019-04-01

作業療法室の活動

今月の作業療法室の活動は、第6病棟(女性開放病棟)の作業療法プログラムでもある、ぷちクラブ(小グループ)で取り組んだ、パーラービーズで作る卓上カレンダーを紹介します。

パーラービーズとは、アイロンで熱を加えることによってカンタンにモチーフが作れるビーズです。
今回はメンバーがそれぞれにフレームのデザインを考え、フォトフレームにもなる卓上カレンダーを作成しました。「細かい作業が多く大変だった」と言いながらも、笑顔で自分の作品を大切そうに持ち帰って頂きました。