
リワークデイケア『1日の過ごし方(導入クラス編)』
はじめまして、復職準備クラスのHです。
今回はこれからリワークに通おうと考えている皆さんにイメージをつかんでいただくために、私の「導入クラス」での過ごし方についてご紹介します。

プログラムは午前と午後に分かれており、午前中は「交流会」です。交流会とは、人と話すことに慣れたり、気持ちをほぐしたりすることを目的としています。今回はコラージュを作成します。皆さんはコラージュと聞いて何を思い浮かばれるでしょうか。リワークでは新聞のチラシの切り抜き、貼り付け、様々な作品を皆で和気あいあいとおしゃべりしながら作成します。写真は、通所者の一人がスーパーのチラシを使用して作成したフルーツの木です。まるで、童話に出てくるような素敵な木で、子供や大人でも、思わず立ち止まって見上げてしまいますよね。

午後はスポーツです。スポーツは広いホールに移動して行います。卓球、バドミントン、ボール蹴りなどなど。一番人気は卓球でしょうか。低い位置から速いサーブを打つAさん。摩訶不思議なカットをかけてくるBさん。私は、コーナーを狙った速いサーブで得点を稼ぎます。各自それぞれ技法を凝らして試合に挑んでいます。こちらも和気あいあいとしていて、皆で応援の歓声をあげながら楽しんでいます。スタッフも交じって試合を行う事もあります。これがなかなか強いので侮れません。水分補給の休憩を挟みながら楽しみます。
14時半からはお楽しみのリフレッシュタイムです。この時間はゲームをしたり、休憩したり各々楽しみます。私は、カードゲームの大貧民を楽しんでいます。
15時でリワークは終了です。夕礼でその日の出来事を報告して帰宅します。
いかがでしたか? これが私の導入クラスの一日でした。
『お弁当の選び方』 栄養課
こんにちは。
冷え込む日と暖かい日が交互に続きますが、皆さま体調は崩されていないでしょうか?
栄養指導を行っていると、食事の準備についてご相談を受けることが多いのですが、普段はお弁当やお惣菜を利用している方も多くいます。特に一人暮らしの方などは、自炊をすると、かえって非効率になってしまうこともあるため、よく利用するようです。
お弁当やお惣菜も、うまく利用すれば栄養バランスの良い食事となります。内容を確認して、バランスを整えるようにしましょう。
最近は、塩分の使用量を控えているものや、1食に必要な量の野菜が含まれているものなど、お弁当も栄養バランスに配慮したものが増えています。こういった物を利用すると、手軽にバランスの良い食事を摂りやすくなります。
一方で、『カツ丼』のような単品料理のお弁当の場合、野菜を一緒に摂ることが出来ないため、サラダや野菜のお惣菜を足す必要があります。お弁当でも、「主食」「主菜」「副菜」(※)を揃えるよう気を付け、不足しているときは、別のお惣菜を足して補うようにしましょう。
また、お弁当・お惣菜のサイズは、自分に合った大きさの物を選び、食べすぎに注意しましょう。記載されているエネルギー量を確認するのも良いでしょう。おかずは揚げ物やマヨネーズを使用しているものなど、油の多いものに偏らないようにしましょう。
(糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病がある場合は、医師・栄養士にご相談ください。)
今は、お弁当も多彩で魅力的なものが多いですが、バランスを整えて、楽しんで摂取してくださいね。(※)
「主食」は、ご飯、パン、麺類などで、主に炭水化物の供給源です。
「主菜」は、魚、肉、卵、大豆製品などで、主にたんぱく質の供給源です。
「副菜」は、野菜、きのこ、海藻などで、主にビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源です。
リワークデイケア『リワークデイケアひまわりってどんなところ?』
はじめまして。復職準備クラスのFです。
リワークとは、うつ病などの病気が原因でお休みしている人に対して、職場復帰や再発防止に向けたリハビリテーションを行っているところです。戸田病院リワークデイケアひまわりでは、ストレス対処法を学ぶ演習や対人コミュニケーションのロールプレイなどを行います。
『リワークに通うことになったきっかけ』
私は、昨年うつ病を再発してしまい、これからどうしていいのか見通しがつかず、人と接するのが怖くなり漆黒の闇の中を、ただもがいていた時期がありました。その後の治療によりやっと人と話すことができるようになったときに、主治医から生活リズムを整え、うつ病を再発させないためにリワークを紹介されました。
最初は「リワークって何?」と思い、ネットで調べたところ、いろいろなプログラムを通じて、病気のことや、対人関係などのコミュニケーションを学ぶところだと知りました。
しかし、具体的にリワークってどんなことをするだろう、どういった人がいるのだろうという不安がありましたが、今私にできることは何なのだろうと考えた時に、このリワークで、いろいろなことを学ぶことにより、きちんと病気のことを理解し、これ以上自分が苦しくならないようにするのがいいのではないかとの結論に至りました。
『リワークに通ってみて』
リワークに通い始めた頃は、日々どう過ごしていっていいのか不安でした。ところが通い続けクラスが上がっていくことで、気持ちの変化がでてきました。今までは、他人のことを一番に考えてしまう傾向が強く、自分のことを犠牲にしてまでも相手のことを考えてしまうことが多くありました。決して悪いことではないのですが、実際これでは、自分が疲れてしまうことに気づき、自分も相手も対等な立場でコミュニケーションを取る事の大切さを実感することができました。
また、「おやっ」と思った時に一度冷静になってみて、ストレスサインなのではないかとも考えられるようになりました。ストレスサインは早期に対処することで、ストレスを溜めずにすむことも実感しています。
私にとってリワークとは、「自分を見つめなおし、新しい自分を見つけ、生まれ変われる場所」であると考えています。今までの経験では気づかなかったことや感じ取れなかったことを多く学び実践できる場でもありました。
現在病気と向き合っていて、自分を変えてみたい、変えたいと思っている人は、ぜひリワークを検討してみてはいかがでしょうか?今までの自分とは違う自分になれるはずです。私がそうなったように。
残り、数日で3月となりますが、2月の話題となります。
今日を含めて残り四日で三月となりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は先日予告しました恵方巻き作りを紹介します。
またまた我が家の話になりますが、我が家では恵方巻きと言う風習はなかったので初めてやった時はとても新鮮な気持ちだったのを覚えています。
そして、食べた恵方巻きの太いこと太いこと。
とてもじゃないですが一気に食べるなんて出来ず、少しずつ水を飲みながら食べたものです。
そんな経験もあって、今回作るのは細巻きで・・・・・・。

なんて思っていたのですが、完成品がこちら。

でかくないですか?!

でかいですって!!

色々入り過ぎて、はみ出てるんですけど!!

と、想定以上におっきな巻物になりましたが、さすがに丸々食べれない人もいたのでカット。
どうです。
とてもいい感じに出来てますよね。
と言うわけで今回の恵方巻き作り、大成功。
これで今年も良い年になれるといいなぁ、
と言った所で今回はこれにて失礼させていただきます。
作業療法プログラム
今回は第6病棟の作業療法プログラムで行った、コースター作りを紹介します。
第6病棟の作業療法では、小集団グループ活動「ぷちクラブ」を行っており、お料理や手芸などを行っています。
今回は、裂き織りの手法を応用し、コースターを作成しました。完成した時期に合わせラッピングもしました。家族や友人にプレゼントした患者さんや、「もったいないから」とラッピングのまま保存している患者さんもいらっしゃいました。また、「バザーで売ってそうだよね」と満足そうな声も聞かれ、楽しい活動となりました。
遅まきながら、節分を行いました。
少々時期がずれてしまいましたが、二月と言えば節分ですよね。
この時期になるとよく耳にするものと言えばやっぱり、豆をまいての「鬼は外」に「福は内」
地域によって豆の種類や炒る炒らない等々色々と違うようですが、我が家ではラッカセイと個包装のチョコレートでした。
「何でチョコ?」とこの歳になると疑問に思いますが、幼いころはこのチョコレートと言うのが何気に嬉しかったりしたのを覚えています。
ちなみに今では殻つきラッカセイがお気に入りです。
話は変わりまして、デイケアです。
今回、大人数ではなくコースごとの小規模で行ったとあるコースの節分をご紹介させて頂きたいと思います。
これです!!

鬼です。
赤鬼、青鬼、etcetc.
見たまんまですね。
そんな見たまんまの鬼たち、ですが……この配置、何か見覚えはありませんか?
そう、ボーリングです。

小さな豆をぶつけるのではなく、ボールを大きな豆に見立てて鬼の絵を描いたピンに投げる。
もちろん、投げる時の掛け声は
「鬼は外!」「福は内!」
なんて、豪快な豆まき!
その発想はなかった。思わず脱帽。嫉妬を覚えるくらいに心にヒット。
まさにコロンブスの卵。発想力の勝利ですよね。
ちなみに他のコースでは恵方巻き作りを計画しているとか・・・・・・。
そちらもぜひとも、ご相伴に預かりたいものですね。
機会がありましたら、そちらの様子も報告出来たらと思いつつ。
今回はこのあたりで失礼させて頂きます。
リワークデイケア『リワーク壁新聞』
皆様、こんにちは。体調にお変わりありませんか?
本日は、復職準備クラスの数名の方にお願いをし、作成頂きました『リワーク壁新聞』のご紹介を致します。
内容やレイアウトはメンバーさんにお任せし、リワークで育てている植物の話題やご自身にとってのリワークとは…などが書かれ、記事や写真に工夫を凝らしセンスが光る新聞となりました。
掲示初日は早速他メンバーさんが興味深く見ていました。
私も楽しく拝見させていただきました。作成者の皆さん、ありがとうございました。
