2018年12月27日

ケアアシスタント教育

12月8日(土) 下期のケアアシスタント教育の講義が行われました。

講義内容は、5つの項目について行われました。
①医療制度の概要及び病院の機能と組織
②ケアアシスタント業務総論
③報・連・相
④患者との関わり
⑤安全に配慮した業務

参加者の感想は
*ケアアシスタントに求められていることが整理して理解できた。患者さんと自分自身の安全面に気を配り業務を進めていく必要性や、報・連・相の大切さ、特に途中経過でも報告し相談することの大切さが分かった。
*心を病む人との関わりで大切なことは、患者さんの傍らにいることから始め、傍らにいても当たり前の関係を築き、やがて患者さんが何かを語りたくなるような関係を築ける事が大切。

*ケアアシスタントに求められていることが整理して理解できた。患者さんと自分自身の安全面に気を配り業務を進めていく必要性や、報・連・相の大切さ、特に途中経過でも報告し相談することの大切さが分かった。
*心を病む人との関わりで大切なことは、患者さんの傍らにいることから始め、傍らにいても当たり前の関係を築き、やがて患者さんが何かを語りたくなるような関係を築ける事が大切。
*曖昧な言葉を使いがちだったので今後気をつけていきたい。
*患者さんとの関わりについて戸惑うことが多いが、看護師の関わり方を参考にしながら実行していけるように努力したい。
*安全について知識が足りなかった事に気付いたので、この研修に参加できて良かった。

今回の勉強会を今後の職務に活かして一緒に頑張っていきましょう。

2018年12月27日

クリスマス会

第7病棟では、12月にクリスマス会を行いました。

クリスマスツリーが見えるホールで、みんなで「きよしこの夜」を歌いました。誰もがこの曲を歌うと清らかなムードにホールが包まれ、終始和やかな会を送る事が出来ました。後半にはみんなお待ちかねの「クリスマスケーキ」を笑顔でほおばりながら映画鑑賞を行い、クリスマスを過ごしました。

クリスマスが終わればすぐにお正月が待っています。感染症などに気をつけ、寒さに負けないで2019年を迎えましょう。

2018年12月26日

リワークデイケア『クリスマス会』

12月25日にクリスマス会を行いました!
事前に有志のメンバーを募り、クリスマス会に向けて定期的なミーティングを重ねました。
イベントとはいえ皆さん真剣。
いろんなアイディアを出してくれました。
話し合いの結果、企画内容は“風船パズルゲーム”と“どこで、だれが、何をしましたでSHOW”に決定。
ゲーム内容が決まったら今度は担当決め、進行、ゲームの詳細などを詰めていきます。
話し合いはクリスマス会前日まで続きました。
待ちに待った当日!
司会のあいさつの後、サンタチーム、トナカイチーム、雪だるまチームの3グループに分かれ、ゲームの勝敗を競いました。
「風船パズルゲーム」は風船リレーをした後にパズルをグループで組み立ててから『メリークリスマス!』とグループ全員で言う事を競うゲーム。
見事雪だるまチームが一位を勝ち取りました。
             使ったパズルの完成図がこちら!!もちろん自作です。大作ですね♪
二つ目の「どこで、だれが、何をしましたでSHOW」は、『クリスマス』というお題に対して“どこで”、“だれが”、“何をしたか”をそれぞれのチーム代表が書き出し、ヒントを元に残りのメンバーがお題を当てるもの。
こちらは中々の接戦どのチームも正解を連発し、なかなか勝敗がつきません。
そして…2つのゲームを勝ち抜いた勝者は雪だるまチーム!おめでとうございます!
最後はクリスマスケーキと紅茶、炭酸飲料でゆったりとした時間を過ごしました。
     ななな、なんとケーキ3台分!!見るだけでも幸せな気分になりますね(*^▽^*)!
企画・運営して下さった皆さん、お疲れさまでした!
皆さんにとって良いクリスマスであったことを願います。
2018年12月22日

デイケア『クリスマス会』

いよいよ来週にクリスマスが迫りましたが、デイケアのクリスマス会は一足先に先週土曜日に行われました。

午前中がコース発表と音楽部の発表でした。

最初は再発防止コース。「きよしこの夜」と「素敵なホリディ」の発表は、少ない人数ながらも綺麗なハーモニーでした。
次が体力増強コース。様々な楽器の演奏を交えた「もろびとこぞりて」と「赤鼻のトナカイ」。

3番目がマナー・生活習慣改善コース。「恋人がサンタクロース」と「ジングルベル」、大人数での疾走感のある合唱でした。

4番目が社会資源活用学習コース。一体感のある、山下達郎の「クリスマス・イブ」を披露してくれました。
コース発表の最後が就労準備コース。嵐の「Wish」とAIの「ハピネス」。スタッフも加わりソロパートがあるなどの工夫された合唱でした。
午前最後は音楽部の「雪の華」と「クリスマスキャロルの頃には」。ここ半年の練習の成果を披露してくれました。

 

午後は個人発表でした。今年は多くの方が、ダンス、カラオケ、弾き語りと様々な発表をしてくれ、大変盛り上がりました。


また今年の個人発表では各々にめくりを作成してもらいました。個性豊かなめくりの一部をご紹介します。



クリスマス会も無事終わり、今年も残すところ少しになりました。皆さん怪我のないようお過ごしください。

2018年12月21日

12月24日(月)振替休日の外来診療について

12月24日(月)振替休日は通常通り外来診療を行っております。

< 戸田病院の外来休診日>
日曜日、ゴールデンウィーク(5月3日~5月5日)、お盆(8月13日~8月15日)
年末年始(12月30日~1月3日)となっております。

2018年12月18日

リワーク『12月のクラフトワーク』

皆さま、こんにちは。年の瀬となり、リワークでも慌ただしい日々ですがいかがお過ごしですか?

リワークでは金曜日の午前中に『クラフトワーク』というプログラムを行い、書道や手芸など物つくりを通して楽しい時間を過ごしていただいています。
個人的に作りたいものを決め、時間をかけてトライして頂くも良し。週替わりで行う「書道」「絵手紙」「レジン」「季節の制作物」に参加し、他の皆さんとお喋りに花を咲かせながら作るも良し…。


11-12月の季節の制作物は『クリスマスカード』です。皆さん、オリジナルのカードを器用に作られていました。お見事!(^^)!

レジン作りも人気です(^^♪ こちら、ハートのモチーフはプレゼント用だそうです♡

リワークでは来年1月に導入クラスの方は活動クラスへ、活動クラスの方は復職準備クラスとなります。
慌ただしく忙しい中でも、クラフトワークなどのプログラムを上手に使って、楽しみや好きなこと、仲間と一緒に笑える時間を持つのも大切だなぁ…としみじみ感じました。

皆さんも、ストレスはため過ぎずに上手に気分転換をしてくださいね☆彡

 

 

2018年12月18日

心理室の活動

今回は、当院静養病棟で週に1度行っている集団精神療法の活動について紹介します。

ここでは、入院集団精神療法“心理のつどい”を行っています。静養病棟の入院患者様に多い軽度の認知症状のある方向けに、認知機能の回復をめざしたプログラムを提供しています。

認知症状の中には「今がいつか」という見当識の障害がある患者様もいらっしゃるので毎回その日にちなんだ記念日をご紹介しています。この日は「ごめんねの日」という記念日だったので、そのことをご紹介しました。心理士が「謝りたくてもなかなか素直に謝れないと思っている人は世の中に多い。」とお話すると、患者様の中にも「私もそうです。謝れない」と手を挙げてくださる方がいらっしゃいました。こちらが提供した話題をきっかけにして過去を振り返り、言葉にするという体験は「回想法」という高齢者の認知機能改善を期待できるアプローチに通じます。

プログラムの後半では毎回ゲームやクイズを行ってから、最後に季節の歌を歌います。今回は、「シルエットクイズ」を実施しました。シルエットからそれが一体何かを当てていただきましたが、形のみからそれが何なのかを考えないといけません。想像力や発想力、集中力が必要ですが、言葉をあまり用いらなくていいのが特徴的で、こちらも認知機能の向上が目的です。その中で見る人によって違うように見えるシルエットを提示すると、「休んでいる人」「謝っている人」「屈伸している人」などいろんな意見が出てとてもユニークでした。(画像参照。皆さんはいかがですか?)最後に、今月の歌の「故郷」を皆全員で歌いました。

静養病棟での“心理のつどい”では、このように言葉のゲームや季節にちなんだ内容や歌、日付にちなんだ出来事等のご紹介などを通して、頭を働かせたり四季を感じたり過去を振り返ったりすることで認知機能の維持や改善、意欲の向上をめざしています。

2018年12月17日

川口市第47回こころの健康講座

先日、川口市第47回こころの健康講座で、高橋理事長が
「わかりやすい統合失調症の話」というテーマで講演いたしました。
100人を超える市民の皆様にご参加いただきました。

2018年12月17日

リワーク「スポーツプログラムお散歩」

先日スポーツプログラムで病院近くにあるお寺を散策してきました!

訪問した日当日、境内の中は非常に静かで自分たちのペースで歩いて景色を楽しめました。

 

                     青春ですね!!
雑談をしながらのウオーキングはリフレッシュにもつながりました♫
スポーツプログラムでのお散歩は月に1回行っています!次回はどこに行きましょ~☆彡

 

 

 

2018年12月17日

開放病棟・心理教育ミーティング

開放病棟では男女合同で心理教育ミーティング(全5回1クール)を行っています。退院準備に向けた一環として、疾病理解、薬のメリット・デメリット、生活リズムやストレス対処などに関する情報提供と意見交換の機会を持っています。

今回は薬の副作用について、その対処法を参加者全員で考えました。特に「眠気」は参加者ほぼ全員が訴える副作用でした。対処法についていくつかあげてもらいました。初めのうち「特に何もしていない」と答えていた男性メンバーはこれまでもひどいと午後2,3時まで臥床がちだったと言います。でも他メンバーの話を聴いているうちに「ひどすぎるときは我慢しないで薬を変えたり、先生に相談すればいい」という意見にたどり着きました。また「手足のむずむず」を訴えていた女性メンバーも、初めは「我慢する」と特に何も対処していない様子でしたが、他メンバーの意見を聞きながら「我慢しないでいいんですね、相談してみます」と少しほっとしたような表情を浮かべられていました。

薬の副作用は、継続して服薬していく中で壁となりやすい問題の1つです。でも症状緩和と日常生活を維持していくために必要な薬ですので、どう副作用と付き合っていくか大切になってきます。今回の意見交換を通して「みんなも同じように悩んでいるんですね」という気づきを得た方もいらっしゃいました。今後もこうした機会を大切に、一人で抱え込まないような工夫ができればと思います。